BS松竹東急では、「5週連続・没後50年ブルース・リー特集!!」と題して、ブルース・リーの出演映画5作品を6月から7月にかけて放送する。

関根勤

放送されるのは、『ドラゴン怒りの鉄拳』(6月12日20:00~)、『ドラゴンへの道』(6月19日20:00~)、『死亡遊戯』(6月26日20:00~)、『死亡の塔』(7月3日20:00~)、『ドラゴン危機一発』(7月10日20:00~)。

この特集に合わせ、関根勤がブルース・リー愛あふれるコメントを寄せた。

■関根勤
僕がブルース・リーと出会ったのは1973年12月、20歳の時でした。その頃インフルエンザにかかり1週間が過ぎても微熱が続いていました。そんな時、兄の勧めで『燃えよドラゴン』を観に行きました。館内は、凄まじい熱気に満ち溢れていて、まるで魔法にかけられた様に夢中でスクリーンのブルース・リーを追い続けました。その後、余りのショックと興奮で、どうやって帰路に着いたか記憶がありませんでした。
次の日、微熱は引き体調は万全になっていました。そして映画館通いが始まりました。当時は入れ替え制が無かったので、『燃えよドラゴン』を1日3回続けて観ました。それを1週間続けて、それからは1日2回を数日、1日1回を数日、合計33回観たのでした。ブルース・リーのカリスマ性にすっかり魅力されたのでした。
当時、モグラ叩きゲームをしたところ、ブルース・リーのイメージが体にあったので、パーフェクトを出しました。隣で見ていた老人から「俺が100円だすから、もう一回やってくれ」と言われました。ブルース・リーになり切ったため、クタクタに疲れてしまったので、それは断りました。
ブルース・リーの影響はあらゆる所に現れました。ブルース・リー登場後は映画のアクションも変わりました。僕はあらゆる格闘技が好きなのでブルース・リーが今も生きていたら、どんな意見を言ってくれるか聞きたかったです。
しかし、輝かしい作品の中ではブルー・リーは永遠に生きています!いつでも会える我々は幸せ者です。
今回のBS松竹東急のブルース・リー特集、私も非常に楽しみです。ぜひ一緒に映画を楽しみましょう!

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