幼児用の小さいおにぎりを用意するのって、意外と手間がかかって大変ですよね。ラップにくっついたり、にぎりづらかったり、時間がかかるもの。そんなときセリアのキッチンアイテム「ふるだけひと口三角おにぎり」(110円)なら、そんな手間を解消してくれるんです。
本商品にはお米をいれる扇型のケースとフタ、専用のミニしゃもじ(約5cm)が付いています。1度に3つのおにぎりが作れる持ち手が付いた扇型のケースは、縦約11cm、横約10cmのかわいらしいサイズです。
使い方は簡単! お米をケースにいれ、フタをして上下に振ることでミニおにぎりができるそうです。ちなみに本商品、食器洗浄機で洗うことができるんです! キッチンアイテムにおいて、食洗機で洗えるのはうれしいポイントですよね。
早速やってみよう!
早速、白米を用意して娘(1歳9か月)用のミニおにぎりを作ってみます。今回は娘の好みに合わせてシンプルな白米で挑戦しましたが、混ぜごはんやチャーハンなどでも応用ができそうです。
付属のミニしゃもじを水につけ、白米をよそっていきます。正直、使用前は「このしゃもじ、小さいなぁ~」とやや頼りなさを感じていたのですが、このケースにいれるにはジャストサイズ! 思ったよりもよそいやすく、お米がくっつきにくかったです。
本品の説明書きに「ごはんの量が少ないとキレイな三角形になりません」と書いてあったので、できるだけスペースいっぱいに詰めてみます。通常のおにぎりを作る場合、炊きたてのごはんだと熱くてにぎりにくいものですが、これは白米をいれるだけなので簡単! ありがたいですね。
レッツ! シャカシャカ!
白米をケースにいれ終えたらフタをしめて、レッツ! シャカシャカタイム!……と思ったら、ここで問題発生。いくら振っても中にいれた白米がびくともしません!! どうやら筆者が白米を詰めすぎたようです。適量をふんわりいれる。この微調整が足りなかったようで、仕切り直しです。量を調整しつつ、ケースの中で白米が動きやすいようふわっと詰め、再チャレンジ!
説明書きに「30~40回を目安に振る」と書いてあったので約30回シャカシャカ。いれた白米の量や力加減によって回数は変わると思いますが、30回程度でケースの中で白米がまとまっていく感覚がありました。
ミニおにぎり、できた~!
「フタ側におにぎりを寄せてから開けると取り出しやすい」との説明にならって、おにぎりを取り出します! フタをひっくり返し、お皿におにぎりがぽんっと乗る流れを想定していたのですが、フタの中に残ったおにぎりも。そんなときは、ミニしゃもじを使用して取り出しましょう。
ちなみに、フタをロックする左右のバックルが柔らかいので、開け閉めする際には注意が必要です。使用時には優しく扱ってあげてください!
完成したおにぎりに小さく切ったのりを巻いて、ミニおにぎりが完成しましたー! ひと口というだけあって、サイズ感がなんとも可愛いです。早速、娘に提供してみます。
小さな手でも食べやすいサイズ!
「おにぎり~!」と嬉しそうな娘。小さな手でも持ちやすいようで、次々と食べていました。この頃は食べムラが出てきたのですが、自分で食べられたおかげか見事完食! 嬉しいー!!
白米の量や入れ方に少しコツが必要だと感じましたが、慣れてしまえば簡単! 白米をいれて振るだけでおにぎりができるので、子どもの食事にもってこいの時短アイテムでした。
おうちごはん以外にも、ちょっとしたパーティーやお弁当などにもフル活用できそうです。忙しい日々を手助けしてくれる「ふるだけひと口三角おにぎり」を、みなさんもぜひ試してみてください。