HiHi Jets/ジャニーズJr.が4日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 SPRING/SUMMER」に出演した。
橋本涼、井上瑞稀、猪狩蒼弥、高橋優斗、作間龍斗と5人によるスペシャルランウェイ。“Y2K”要素を取り入れたストリートファッションを披露した。
まず一人ずつ登場し、トップではそれぞれの決めポーズでファンを沸かせた。猪狩は両手で指ハート、高橋はジャケットを脱ぐ動作と指差し、橋本は手を口元に触れて吐息を“ふぅ~”、井上は恥ずかしそうに舌出し&ウィンク、最後の作間は投げキッスでファンを喜ばせた。
最後は5人がローラースケートを着用し、改めてランウェイ。猪狩はクルクルと回転を披露するなど、得意のパフォーマンスで締めくくった。
井上は映画『おとななじみ』のステージでランウェイを歩いていたが、そのほかのメンバーは人生初のランウェイとなった。猪狩は「すっごい気持ちよかった。裏でほかのモデルさんたちが歩いているのを見て、かっこよく歩くのがこんなに難しいとは。足元にもおよばなかった」と振り返り、両手での指ハートは「かっこよくいこうと思ったらダメで、こうやったら許してくれるかなって(笑)」と赤面した。
「めちゃくちゃ楽しかった」という高橋は、「コンサートと違う。ランウェイ独特でした。マイクを持たず、歩く姿だけで勝負するモデルさんはすごい。ローラースケートをはいて出ていくときは自分たちが蘇った感じがした」と語った。
橋本も「プロのモデルさんのすごさを知った。5人でランウェイに呼んでもらってうれしかった。かっこいい服を着ると背筋が伸びる」とにっこり。作間は「めっちゃ緊張した。前に井上が歩いて、ちょけているのかなと思ったらバチバチに決めていた」と振り返った。
直前ではあるが、唯一ランウェイ経験のある井上は楽屋で「先輩ヅラしていた」という。「2回目なので自信を持って歩けました。ローラースケートでランウェイを行けるのは特別で疾走感あった」とにんまりだった。
「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。今回のテーマは「Happy Shower」で、「“うれしい”“たのしい”“しあわせ”などのキラキラした感情・瞬間がシャワーのように降り注ぐよう、GirlsAwardが最高にHappyなステージを届ける」という思いが込められている。
撮影:蔦野裕