JR東日本高崎支社は24日、ぐんま車両センター所属の電気機関車EF65形501号機を使用した、1部につき1人しか参加できない操縦体験イベントを5月20・21日に開催すると発表した。昨年12月に行ったDD51形842号機を使用した操縦体験イベントに続く第2弾として、ノッチ操作やブレーキ弁ハンドル操作を行って機関車を操縦できる。

  • 電気機関車EF65形501号機(JR東日本高崎支社提供)

高崎駅構内留置線にて、運転士付添いの下、片道約200mの線路を行き来するEF65形501号機の操縦を体験できる。EF65形501号機は東海道本線をはじめとするブルートレインや貨物列車の牽引等で活躍し、その後は高崎支社を中心にイベント列車の牽引等に使用。往年の名機とされている。

運転台で運転士のレクチャーを受けながら、進行方向への運転と推進運転の操縦を合わせて約8往復体験できる。体験時間は小休憩を含めて60分を予定。参加特典として、動力車操縦者運転免許証レプリカ、イベント当日の手順が書かれた運転士行路表、入換表レプリカ、白手袋、高崎運輸区特製の紙袋を用意する。

5月20・21日の各日に第1部(9時30分から11時30分まで)・第2部(12~14時)・第3部(14時30分から16時30分まで)を開催。18歳以上を対象に、各部1名(2日間で6名限定)を募集する。販売額は16万5,501円。申込みは「JRE MALL」高崎支社にて、4月27日12時30分から5月18日17時まで受け付ける。定員になり次第、販売を終了する。