TBS系日曜劇場『ラストマン－全盲の捜査官－』(4月23日スタート、毎週日曜21:00～)のプレミア試写会＆舞台挨拶が22日、都内で行われ、主演の福山雅治をはじめ、大泉洋、永瀬廉(King ＆ Prince)、今田美桜、松尾諭、奥智哉、吉田羊、上川隆也が出席した。

  • 『ラストマン－全盲の捜査官－』プレミア試写会＆舞台挨拶を開催

本作は、全盲の人たらしFBI(アメリカ連邦捜査局)捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいくバディドラマ。アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI特別捜査官・皆実広見を福山、皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗を大泉が演じる。

福山と大泉の共演は2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来13年ぶり。福山は「お芝居を大泉さんと一緒にやれるのは非常に楽しいですね。いろんな舞台と映像とでさまざまな場数を踏んでこられていますから、それはそれは引き出しも多く、いろんなアイデアもあるし、楽しいです」と笑顔で語った。

大泉は、大河ドラマ初出演となった『龍馬伝』での共演を振り返り、「作ったヅラがあまりにも中剃りが大きすぎて、ずっとおでこに見えるヅラだったんですね。緊張して行った途端、『洋ちゃん、顔長いね～。長いとしか思えない』って言われて、共演といっても、ちゃんと絡めた記憶もないくらいでした」と、福山モノマネを交えて当時のエピソードを披露。「私も50になりましたので、やっと福山さんとしっかり共演できるようになったかなという感慨もありますね。楽しいですよ。大人になってちゃんと共演できて手応えを感じています」と語った。

また、2人の仲良しエピソードを求められると、福山は「昨日かおととい、撮影が同時に終わったので2人で一緒にセールに行きました」と明かし、大泉も「お洋服を見に」と補足。進行を務めた野村彩也子アナウンサーや共演者から驚きの声が上がっていた。