モニタスは4月19日、「2023年GWのエアライン利用実態把握調査」の結果を発表した。調査は4月6日~7日、全国18歳~69歳の男女5,500名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、今年のGWで「旅行の予定がある」人は34.9%。そのうち国内旅行を予定している人は50.5%、海外旅行は9.9%という結果に。旅行先は、その他地域を除くと、国内は1位「北海道」、2位「東京都」、3位「大阪府」となり、海外では1位「韓国」、2位「ハワイ」、3位「アメリカ」がTOP3となった。
次に、今年のGWで利用予定のエアラインを教えてもらったところ、国内2大航空会社である「JAL(日本航空)」(23.5%)と「ANA(全日空)」(23.4%)が3位以下に大差をつけてTOP2に。以下、3位「peach(ピーチ)」(7.6%)、「SKY(スカイマーク)」(4.9%)、「AIR DO(エア・ドゥ)」(3.4%)という結果に。
LCCに対する印象を聞くと、「手頃・安価」(57.0%)が圧倒的に多く、次いで「利用できる空港が少ない」(25.9%)、「運航数が少ない」(16.0%)、「品質が悪い」(13.7%)と続き、どういった時にLCCを利用するのかを教えてもらったところ、国内・海外どちらも1位は「価格を気にする時」。次いで「運航ダイヤの都合がいい時」「到着時間の都合がいい時」と続き、「LCCを利用しない」と回答した人は国内旅行では36.0%、海外旅行では50.2%と半数を占めた。
GWに旅先でやりたいことを聞いたところ、「グルメ・お酒」(51.4%)、「買い物」(46.8%)、「名所への観光」(42.5%)、「街歩き」(34.8%)が上位に。年代別で見ると、40代~60代では「グルメ・お酒」、30~40代では「体験・アクティビティ」、10代では「買い物」「テーマパークで遊ぶ」が人気であることがわかった。