オープンワークは4月19日、「コロナ時代の新入社員が選ぶ『働きがいのある企業ランキング』」を発表した。OpenWorkに投稿された会社評価レポートのうち、2020年以降入社の新入社員による投稿を集計し、ランキング化。対象データは2万1,093件。
評価点は、「待遇面の満足度」「社員の士気」「風通しの良さ」「社員の相互尊重」「20代成長環境」「人材の長期育成」「法令順守意識」「人事評価の適正感」の8つ。
コロナ時代の新入社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング」の結果、「P&Gジャパン」(総合評価4.29点)が1位に。社員からは、「普通の会社では一生かけても1人では受け持つことのない責任範囲と仕事量を1年目からできるので、間違いなく成長できる」といった声が。
次いで、2位「セールスフォース・ジャパン」(同4.15点)、3位「デロイトトーマツコンサルティング」(同4.01点)、4位「三井物産」(同4.00点)と、4位までが4点台で上位に。
以下、5位「ベイカレント・コンサルティング」、6位「アビームコンサルティング」、7位「クイック」、8位「レバレジーズ」、9位「フューチャーアーキテクト」、10位「サイバーエージェント」と続き、ランキング全体を見渡すと、30社中7社がコンサルティング業界。比率としてはコンサルティング業界が一番多い結果となったものの、多種多様な業界業種の企業がランキングに並んだ。
また、「入社理由」のクチコミを見てみると、若手のうちから成長できる・裁量権が大きい、といった声は業界業種問わず多く見られ、さらに「成長産業に身を置きたい」「課外活動や社会貢献ができる」といったような声もセットで見受けられた。