大人数で集まったときに盛り上がる定番の遊び「ジェスチャーゲーム」。ジェスチャーゲームをより楽しむには、お題の選び方が重要です。
そこで本記事では、おすすめのジェスチャーゲームのお題を、カテゴリ別・難易度別に分けて紹介します。また、ジェスチャーゲームをさらに盛り上げるアレンジ方法や、ジェスチャーゲームを楽しむポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ジェスチャーゲームのお題一覧
ジェスチャーゲームは、お題で難易度が調整できます。みんなが楽しめるよう、参加する年齢にあったお題を選びましょう。ここでは、ジェスチャーゲームにおすすめのお題を一覧形で紹介します。
動物
ジェスチャーゲームのお題の定番ともいえる動物。なるべく動きに特徴のある動物を選ぶようにしましょう。
【初級】わかりやすい動作がある動物
- ウサギ
- カエル
- ゴリラ
- サル
- ニワトリ
- ペンギン
- ゾウ
- キリン
- イヌ
- ネコ など
【中級】動きで表現するのが少し難しい動物
- ライオン
- トラ
- ちょうちょ
- 毛虫
- ヘビ
- ワニ
- カンガルー
- コアラ
- カタツムリ
- ミミズク など
【上級】動物単体ではなく、「動物がなにをしているか」の要素を加える
- 昼寝をするイヌ
- ミルクを飲むネコ
- バナナを食べるサル
- 卵を温めるペンギン
- 獲物を取られたライオン
- など
楽器
【初級】幼稚園児や保育園児など、小さな子どもでもわかる楽器
- タンバリン
- カスタネット
- 太鼓
- リコーダー
- ハーモニカ
- ラッパ
- マラカス
- バイオリン
- ピアノ
- シンバル など
【中級】初級の楽器よりもやや表現が難しい楽器
- ギター
- ベース
- ドラム
- 木琴
- フルート
- オカリナ
- ホラ貝
- トライアングル
- ハンドベル など
【上級】さらに表現が難しい楽器
- アコーディオン
- ハープ
- 三味線
- オルガン
- ホルン
- チューバ
- 琴 など
スポーツ
【初級】わかりやすい動作のあるスポーツ
- サッカー
- 野球
- バスケットボール
- バレーボール
- 相撲
- ボクシング
- 水泳
- テニス
- ゴルフ
- マラソン など
【中級】表現方法が少し難しいスポーツ
- 鉄棒
- ラグビー
- 卓球
- ビリヤード
- 砲丸投げ
- 竹馬
- フェンシング
- 走り高跳び
- サーフィン
- ボウリング など
【上級】さまざまな表現方法があるスポーツ
- プロレス
- ドッジボール
- フィギュアスケート
- シンクロナイズドスイミング
- ダンス など
アニメやキャラクター
【初級】真似をしやすい特徴的なキャラクター
- 見た目が特徴的なキャラクター
- お決まりのポーズがあるキャラクター
- 特徴的な歩き方や仕草のキャラクター
- 必殺技を出すときのポーズがあるキャラクター など
【上級】作品名だけ決めてキャラクターは本人が選ぶ
- 映画
- アニメ
- ゲーム など
有名人
子どもから大人まで幅広い年代に知られている有名人は、ジェスチャーゲームのお題にぴったり。ただし、できるだけネタや動作に特徴のある有名人を選ばないと、なかなか正解にたどり着かないので、その点に注意しましょう。
- 表情に特徴のある有名人
- 見た目に特徴のある有名人
- ネタをする動作に特徴のある芸人
- フォームに特徴のあるスポーツ選手 など
職業
特徴的な動作のある職業も、ジェスチャーゲームのお題におすすめです。
【初級】特徴的な動作のある職業
- 美容師
- 警察官
- 医師
- 料理人
- バスの運転手
- トラックの運転手
- カメラマン
- 大工
- ピアニスト
- 寿司屋 など
【中級】初級よりもやや表現の難しい職業
- アナウンサー
- アイドル
- パイロット
- 駅員
- お笑い芸人
- ケーキ屋
- 消防士
- 配達員
- 小説家
- 画家 など
【上級】さまざまな表現方法がある職業
- ボディーガード
- サラリーマン
- 水族館スタッフ
- 学校の先生
- 新聞記者
- 気象予報士
- 弁護士
- 裁判官
- マジシャン
- 探偵 など
乗り物
身近な乗り物もジェスチャーゲームのお題に取り入れられます。
【中級】表現に工夫が必要な乗り物
- ジェットコースター
- シーソー
- パトカー
- 車
- 電車
- 一輪車
- ボート
- バイク 飛行機
- ロケット
- など
【上級】表現するのがやや難しい乗り物
- メリーゴーランド
- 気球
- 救急車
- 新幹線
- ヘリコプター
- ヨット
- メリーゴーランド
- 気球
- クレーン車
- フォークリフト
- 自転車
- 人力車 など
場所・名所
場所や名所をジェスチャーゲームのお題にする場合、出題者と回答者のどちらにも知識が求められるので、難易度は高め。大人だけで遊ぶ際におすすめのテーマいえます。
【上級】
- ピラミッド
- スフィンクス
- 東京タワー
- スカイツリー
- レインボーブリッジ
- 富士山
- マーライオン
- 自由の女神
- ピサの斜塔
- 万里の長城 など
ジェスチャーゲームのアレンジ方法
ジェスチャーゲームは、内容をアレンジすることで楽しみ方が広がります。ここからは、ジェスチャーゲームのアレンジ方法を3つ紹介するので、ゲームに慣れてきたら挑戦してみましょう。
チーム対抗戦にする
ジェスチャーゲームに参加する人数が多いときは、参加者を2チームや3チームに分け、チーム対抗戦にするのがおすすめ。チーム戦にするとチーム同士の団結力が強くなり、より熱量も高まります。
【チーム対抗戦でのジェスチャーゲームの遊び方】
1、参加者を2チームや3チームに分ける
2、チームの中で出題者と回答者に分かれ、出題者にお題を伝える
3、出題者がジェスチャーでお題を表現し、回答者が答える。制限時間内に多く答えられたチームの勝利
出題者にお題を伝えるとき、他チームの参加者にもお題が見えるようにすると、見学しているあいだ退屈にならずおすすめです。
くじ引き方式にする
ジェスチャーゲームの参加者が少ないときには、くじ引き方式がおすすめ。くじ引き方式では、先にみんなでお題を考えて紙に書いたものを箱の中に入れ、出題者はそこから紙を引いてお題を選びます。そのため、お題を伝える人は必要ありません。出題者と回答者を決めるくじも準備しておくと、誰が出題者になるか分からない楽しみが加わり、さらに面白くなるでしょう。
ジェスチャーでしりとりをする
お題を「しりとり」でつなげていく「ジェスチャーしりとり」もおすすめのアレンジです。 例えば、スタートが「しりとり」だったら、出題者は「り」から始まるお題を自分で選んでジェスチャーします。
出題者が自分でお題を考える必要があるので難易度が上がりますが、その分盛り上がるでしょう。また、どんなお題なのか出題者以外わからないのも面白くなるポイントです。
ジェスチャーゲームを楽しむポイント
最後に、ジェスチャーゲームを楽しむためにおさえておきたいポイントを紹介します。
制限時間を設ける
ひとつのお題につき制限時間は1分、1チームにつき持ち時間は5分など、なるべく制限時間を設けるようにしましょう。 いつまでも答えが出ないお題に対してジェスチャーを続けると、参加者は飽きてしまいます。お題の難易度によって制限時間を変えてみるのもいいかもしれません。
マイナーなお題は避ける
知っている人が少ないようなマイナーなものをお題にするのはやめましょう。すぐに回答できるのはつまらないと、最初から難易度の高いお題を選ぶケースもありますが、マイナーすぎると回答にたどり着けません。難易度を上げたい場合は、広く知られているけど表現が難しかったり、表現方法が多様だったりするお題を選んで調整してみてください。
参加者の年齢に合わせたお題を選ぶ
お題を選ぶときは、参加者の年齢に合わせたお題を選びましょう。大人なら誰もが知るものでも、子どもは知らないという可能性があります。子どもだけで遊ばせるときは、子ども向けのわかりやすいお題をあらかじめ見繕っておくのがおすすめです。
お題やルールを工夫してジェスチャーゲームを楽しもう
ジェスチャーゲームのお題を難易度別に紹介してきました。
ルールがシンプルでわかりやすいジェスチャーゲームは、子どもから大人まで幅広い世代で楽しめるゲームです。初めて遊ぶときは、まず初級で紹介したような簡単なお題から挑戦しましょう。
慣れてきたら、中級~上級のお題を選んだり、アレンジを加えてみたりして難易度を上げてみてください。ジェスチャーゲームを楽しむポイントも踏まえて、ぜひみんなで楽しんでみてはいかがでしょうか。