JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」で2024年3月に実施する「東日本の旬(早春の2泊3日)コース」の運行概要と申込み期間を発表した。「早春の梅林を歩き、奥州伝統の鉄器を知る。悠久の時を超えて、先人の足跡をたどる旅」をテーマに、早春の茨城・岩手・宮城を巡る。

  • 「東日本の旬(早春の2泊3日)コース」は早春の茨城・岩手・宮城を巡る

3月2日に出発し、1日目は一面ガラス張りの駅舎から海を一望できる日立駅での停車や偕楽園での下車観光、2日目は南部鉄器の老舗「及源鋳造」を訪ね、秋保温泉「茶寮宗園」に宿泊する。3日目は車内で宇都宮ジャズのコンサートを開く。車内での食事は沿線各地の料理人が腕をふるう。

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが企画・実施し、2名1室利用時の旅行代金は1人あたり80万~110万円。1名1室は設定しない。7月14日18時まで、「四季島」専用サイトまたは案内パンフレット同封の専用申込書にて申込みを受け付ける。申込み多数の場合は抽選となる。

  • 「東日本の旬(早春の2泊3日)コース」のポイント

  • 「東日本の旬(早春の2泊3日)コース」2日目の宿泊は秋保温泉「茶寮宗園」

  • 沿線各地の料理人が車内での食事を提供する

2023年度冬(12月~3月)は、毎年好評を博している「1泊2日コース / 冬」と「2泊3日コース / 冬」を設定する。

「1泊2日コース / 冬」の出発日は12月2・9・16・23日、1月13・20・27日、2月10・17・24日、3月16・23・30日。「東国の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマに、冬季に晴天の多い関東の絶景を週末に巡る。

「2泊3日コース / 冬」の出発日は12月5・12日、1月16・30日、2月6・13・27日、3月5・19・26日。「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに、東北の文化や手仕事、雪国ならではの景色を体感できるコースを用意する。

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが販売する冬コースの旅行代金は、1泊2日コースを2名1室利用で1人あたり37万~50万円、1名1室利用で55万5,000~75万円。2泊3日コース2名1室利用で55万5,000~75万円、1名1室利用で82万5,000~112万5,000円。「四季島」専用サイトまたは案内パンフレット同封の専用申込書にて、7月14日18時まで申込みを受け付ける。申込み多数の場合は抽選となる。