お笑いコンビ・駆け抜けて軽トラの餅田コシヒカリが、きょう12日に放送される中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『それって!?実際どうなの課』(毎週水曜23:59~)で、自衛隊に入隊してどれだけ痩せられるかを検証する。
所属隊員およそ4万人で構成される、海上自衛隊。空からは哨戒機、海からは護衛艦や潜水艦が、日本の領海を守ってくれているが、自衛隊員は日頃から過酷な訓練を行って体を鍛えているため、太っている人はどこにも見当たらない。ならば、入隊すれば痩せるのでは……餅田が海上自衛隊に5日間入隊して、体重やウエストサイズなどの増減を測る。入隊するのは、長崎県にある佐世保教育隊。餅田は「こわ~い! めっちゃ厳しそう」と戦々恐々だ。
検証1日目。早速、陸上戦闘服に着替えるが、早くもハプニング発生。着替えて、まずは1人で基礎訓練を受けることに。ゴム製の模擬銃を手にした餅田は「めっちゃ重くないですか?」と仰天。「すでに二の腕が筋肉痛になりかけてます」とこぼすが…。
午後は、ほかの隊員らと一緒に訓練。体を斜めにして行う「斜懸垂」に挑戦するが、餅田は105kgある自分の体を腕だけで支えなければならず大苦戦。さらに“連帯責任”のため、1人でもできなければ全員がやり直し。あまりの過酷さに、餅田の目には「もうやだ、泣きそう、キツい…」と涙が出てくる。
検証2日目。朝6時に起床し、3分以内に着替えて整列しなければいけない。早くも筋肉痛の餅田は「腕がパンパンです」とポロリ。しかし、地獄のサーキットトレーニングが待ち受けており、満身創痍の餅田に追い打ちをかける。
3日目は、陸上警備の戦闘訓練。前線で敵に気づかれずに近づくための訓練で、ほふく前進など激しい動きを続ける。餅田は、気合いで食らいついていくが、他の隊員に遅れをとってしまう。体はもはや極限状態で、悔しさに感情があふれ出す餅田。
午後の短艇訓練では、1.5tの手漕ぎボートを10人で漕いでいく。沈没寸前の大艦船からの脱出や、船から落ちた人を助けに行くための訓練だ。まずは陸上で、1本10kgある木製のオールの使い方を教わるが、餅田は「陸でこんなんだから、海行ったらマジで怖い」と不安を隠せない。
4日目は、海上自衛隊の訓練の中でもっともキツいと言われている、洋上での短艇訓練。餅田はスタミナ切れで手が止まり、教官から厳しい言葉を浴びせられる…。
最終日は、いよいよチームに分かれて短艇競争訓練。ダイエット企画でありながら、予想だにしなかった壮絶なドラマが繰り広げられる。そして餅田の体重は、一体どうなるのか…。