お笑いコンビ・ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎が6日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』に出演。動画「ハイキングウォーキングの真実『2022年で解散する事が決まっていた』」内で、一度は芸人引退を決断するも、撤回するに至った経緯を明かした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で舞台や営業の仕事が激減していた頃を振り返り、鈴木は「若手芸人は配信ライブとかで潤ってたし、テレビ出てる人はあんまり関係ないじゃないですか? でも、自分たちは完全に人前に出る仕事に依存してたんですね。それが全部封鎖されて」と説明。
それでも「1年目はなんとなくYouTubeやったりとか、仕事はないけど色々動こうってなってた」ものの、「2年目になっても第何波ってなってて、もう完全にポキンって折れちゃって」「『もういいや、辞める!』って」と芸人引退を決意したという。
この申し出を聞いた相方の松田洋昌も「引き止めても、たぶん首振らないなって。覚悟決まってたんで。引き止めずに『分かった』」と受け入れ、2022年3月いっぱいでのコンビ解散が決まったと打ち明ける。
しかし、鈴木の妻が「相談しないで辞めるって何?」「(お金は)入れなくていいから芸人はやれ」「やらないと離婚する!」と反対し、松田にも「なんとか主人を引き止めてくれないか」と依頼。
松田によると、鈴木の妻は「芸人としてのQ太郎さんが好きになったのであって、一般人のあなたは好きじゃない」というスタンスで、鈴木は最終的に離婚を回避するため、芸人を続けることになったという。
この話に対し、ジュニアは「めちゃくちゃええ奥さんと再婚したんや」「結果ええやん」「一番の褒め言葉というか、惚れ言葉というか」と感動している様子だった。