女優の橋本環奈とジャニーズWESTの重岡大毅がW主演を務める、映画『禁じられた遊び』(9月8日公開)の美雪ビジュアル第1弾が6日、公開された。
同作は清水カルマによる同名小説の実写化作。映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつての同僚である伊原直人(重岡大毅)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。
今回公開されたのは、人とは思えない恐ろしい“何か”の目を映したビジュアル。特報ではうごめく土山と土の中から出てくる手が映し出されていたが、今回は地面の下から覗く恐ろしい目が解禁された。トラウマ級のその目は、直人の愛する妻であり春翔の母である「美雪」であり、全貌は明らかになっていないが、予想だにしないおぞましい姿となってお目見えとなった。
亡くなったはずの彼女が、春翔の純粋な想いとともに唱えられた魔法の呪文“エロイムエッサイム”によって蘇り、直人や比呂子に襲い掛かるのは何故なのか、彼女を駆り立てる怨念の正体とは何なのか、怪異として蘇る「美雪」を演じているのは誰なのか。まだ明かされていないそのキャストは撮影後、本作について「未解の恐怖。まだ、誰も見たことのない、今までになかったジャパニーズホラー。新しい恐怖を感じてほしいです」とコメントしている。
(C)2023映画『禁じられた遊び』製作委員会