ときには人間の言葉をマネしておしゃべりするインコやオウム、かわいいけれど時にはドキッとする言葉を話すこともあるようです。

鳥専門のペットショップで働くイラストレーターの「えるポピ」さん(@lpo_on)が投稿した、ある漫画が話題になりました。鳥のペットホテルでお預かりしている子がおしゃべりした言葉、その真相は……?

  • (@lpo_onより引用)

  • (@lpo_onより引用)

こちらの漫画、一部フィクションを交えているそうですが、こんなおしゃべりを聞くと小鳥が自宅でいじめられているのでは……とちょっとヒヤッとしてしまいそう。しかし実は「飼い主さんの言葉を真似してる」「いじめられているのは飼い主さんの方ですね……」とえるポピさん。

実はこのおしゃべり、インコやオウムと暮らしている方にはあるあるのようで、「初めまして、うちの子もです…」「ウチの子も覚えた言葉は『ハナチャン』と『ヤメテー』でした」「うちのセキセイも『痛い、何で噛むの!』と年中言ってます…痛いのはワシなんじゃが」とリプライや引用リツイートには共感の声も続々。ペットホテルでもよく耳にするおしゃべりだそうです。

  • (@lpo_onより引用)

「鳥ってかしこいんやなって」「噛まれた時の飼い主さん達がどんなリアクション取ってるかわかっちゃいますね」というコメントも寄せられたこの投稿、1.1万件のリツイート、3.8万件のいいねと多くの反響が寄せられています。

不穏なおしゃべり、小鳥が虐待されていたわけでなくてよかった! とホッとしつつ、普段の飼い主さんとの生活が垣間見えるエピソード、えるポピさんにお話を伺いました。

投稿者さんに聞いてみた

――「痛い!」と飼い主さんが声に出してしまうほどのようですが、小さなインコや文鳥でも噛まれるとかなり痛いのでしょうか?

体の小さい文鳥でも噛まれる場所によっては中々痛いです!(指のささくれなんかを毟ってきたりもします)。インコも本気で噛むと結構痛くて、よく噛む子と暮らしていると流血は日常茶飯事です。

――それは「やめてー!」と言いますね……。多くの反響が寄せられております。率直なご感想をお教えいただけますでしょうか。

ペットと言えばまだまだ犬か猫といったイメージがありますが、私の漫画がきっかけで沢山の人に小鳥に興味を持ってもらえてとても嬉しいです!


なおえるポピさん自身も、コザクラインコやセキセイインコと暮らしているそう。小鳥との暮らしやペットショップでの漫画は、Twitterや毎日更新されているブログでも多数投稿されています。

また、ヴィレッジヴァンガードとコラボしたアイテムも、オンラインショップ限定で販売中とのことです。小鳥と暮らしている方なら「あるある!」と言いたくなるエピソードのご紹介でした。