プラネットは3月27日、「スニーカー」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月10日~14日、全国の20歳以上の男女4,000名(男女各2,000名)を対象にインターネットで行われた。

  • スニーカーを何足持っているか

    スニーカーを何足持っているか

まず、スニーカーを何足持っているかを教えてもらったところ、多い順に「2足」(32.0%)、「1足」(24.9%)、「3足」(22.6%)となり、性年代別に見ると、男性20代のみが「2足」(36.7%)よりも「1足」(41.3%)が高く、また、男女ともに年代が上がるほど「3足」「5足以上」の割合が高い傾向に。「持っていない」と回答した人は、なんと0人だった。

スニーカーを履く理由については、「日常的な動作(買い物、散歩など)のため」(75.2%)がダントツのトップに。次いで「スニーカーが好きだから」(29.5%)、「ファッションとして」(23.5%)と続き、年代別では、20代ではファッションのため、高齢層では日常的な動作やスポーツのために履いている傾向がうかがえた。

  • スニーカーのお手入れについて

    スニーカーのお手入れについて

次に、スニーカーのお手入れについて聴取したところ、「自分の家で手洗いする」が最多の43.9%。また、「自分の家で洗濯機で洗う」(4.6%)や「コインランドリーで洗う」(2.5%)を合わせると、「スニーカーを洗う」人は50.9%という結果に。一方で、「スニーカーを洗わない人」は49.1%。特に「必要を感じないので洗わない」という人が34.1%と多く、「必要は感じているが洗わない」(15.0%)という人も。

さらに、洗濯以外のメンテナンスについて聞くと、33.8%が「特に何もしていない」と回答。 実行しているメンテナンスとしては「土やほこりを落とす」(35.1%)が最多。普段から運動をしているかどうかで、メンテナンスの違いを調べたところ、「土やほこりを落とす」は運動習慣のある人は41.4%、ない人は30.4%と10ポイント以上の差が。同様に、「陰干しする」(運動習慣あり29.7%、なし19.2%)、「日干しする」(同27.8%、18.5%)、「消臭スプレーを使う」(同28.1%、18.1%)など、10ポイント前後の差が見受けられた。

ちなみに、スニーカーを処分するタイミングについても聞いたところ、「ソールがすり減ってきたら」(74.6%)がダントツに多く、次いで「汚れてきたら」(44.7%)となった。

  • 好きなスニーカーの色

    好きなスニーカーの色

次に、好きなスニーカーの色を尋ねたところ、「黒っぽいもの(灰色を含む)」(44.4%)がほぼ全年代で1位に。「白や黒以外のもの」を選んだ人は、男女ともに20代が最も割合が低く、年代が上がるほど増加傾向に。特に、女性のほうが顕著にその傾向が表れていて、女性70代以上は唯一、「白や黒以外のもの」が1位となった。

また、どんなイメージのスニーカーを選ぶかを聞くと、「落ち着いたもの」(66.1%)が7割近くを占め、「派手なもの」と回答した人はわずか8.3%。さらに、「ユニークなもの」(8.3%)よりも「一般的なもの」(65.6%)を、「デザインがこったもの」(8.8%)よりも「シンプルなもの」(66.4%)を好む人の方が多いことがわかった。