IVRyは3月23日、OpenAI社が開発・提供する「ChatGPT」と電話で会話できる「電話GPT」の利用者数が1万件を突破し、累計通話時間は、350時間を超えたことを発表した(2023年3月19日時点)。

  • 公開7日で利用者が1万人突破

「電話GPT」は、指定の番号に電話をかけるだけで、OpenAI社が開発・提供する「ChatGPT」と電話で会話できるサービス。

手持ちの固定電話やスマートフォンなどから、「電話GPT」の番号に電話をかけ、質問するだけで、ChatGPTによる回答を音声で受けることができる。番号への架電時の通話料は電話をかけた側の負担となるが、利用に際して、特殊なアプリのダウンロードや会員登録などの手間は一切不要。

同サービスは公開翌日以降、Twitterを中心に情報が拡散され、大きな反響があった。多数のWebメディアやYouTubeなどでも取り上げられ、公開一週間後の3月19日時点で、1万件の利用を突破。利用者の累計利用時間は350時間を超えた。

今後は、累積5,000アカウント以上のIVRyの独自データとGPT-4/ChatGPT等のAI/ML技術を組み合わせることで、より自由で本質的な働き方改革をすべての企業に提供できるよう推進していくという。