ジャニーズJr.内ユニット・少年忍者の川崎皇輝と深田竜生が、嵐の相葉雅紀が主演を務めるTBS系ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(4月9日21:00~22:48)に出演することが22日、発表された。
本作は、人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』をはじめとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子氏がプロデュース。最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子さんに捧げる愛の物語で、亡き姉と瓜二つの女性に出会った青年に起きる愛と奇跡を描く。
主人公・杉信也を演じるのは相葉雅紀。信也の心を救うヒロイン役は上戸彩、信也の亡き姉に瓜二つで、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主役を坂本冬美、その従業員役を一路真輝、おにぎり店の常連で声優を目指し挑戦し続ける青年役を仲野太賀、「たちばな」の店主を利用しようと近寄る謎の男を船越英一郎が演じる。さらに、橋田壽賀子に縁の深いえなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二が本作を豊かに彩っていく。
そして、このたび「たちばな」の常連客として、少年忍者の川崎皇輝と深田竜生の出演が決定した。2人が所属するジャニーズ事務所の先輩である相葉とは今回が初共演。他局のドラマでは主演経験もある2人だが、川崎はTBSドラマへの出演は初めて。深田は2021年の日曜劇場『ドラゴン桜』ぶりのTBSドラマの出演となる。これまでに発表した豪華なキャストと共に、石井作品に初参加の2人がドラマにフレッシュな風を送り込む。
■川崎皇輝コメント
――石井ふく子作品に参加されての感想
日本人の心に刻まれている数多くの名作を作り上げている撮影方法を直接肌で感じることができる、とても貴重な機会をいただきました。元々少ない経験ですがそんな中でも、とても多くのカメラ・マイクを使用した、毎回が「一発撮り」のような撮影は初めての体験で、新しい世界を知ったような気持ちになりとても楽しく撮影に参加させていただきました。
初めて石井ふく子さんにお会いしたのが衣装合わせの時だったのですが、その時からとても気さくで優しく接してくださったのがとても印象的でした。そんなお人柄もあってか、現場全体がとても温かく、実際のおにぎり屋さんか、それ以上に和気藹々とした雰囲気を感じ、本当に素敵な撮影現場でした。
――相葉雅紀さんと共演されてみての感想
相葉くんとお仕事でご一緒して、しっかりお話しする機会は今回が初めてでした。
小さい頃、嵐を見てジャニーズに憧れアイドルを目指すきっかけになった方でしたのでかなり緊張していたのですが、相葉くんから話しかけてくださったり会話を盛り上げてくださったりと、初めて会う僕たちとも仲良くしてくださりとてもうれしかったです。
撮影中の昼休憩には、楽屋に深田と2人でお邪魔して色々とお話しさせていただいたこともありました。
特によく覚えているのは初めてキャストの方々とご挨拶をしたリハーサルの日、初めましての先輩しかいない環境でどうしていいか分からずリハーサル室の端で立っていた僕たちに気づいて、空いている席を見つけて座るように促してくださいました。あの日は特に深田と2人で緊張していたので、救っていただいて本当にうれしかったです。
――メッセージ
とあるおにぎり屋さんで巻き起こる、年齢も仕事もバラバラな常連客たちの人間模様が描かれるとても心温まる作品です。これまで石井ふく子さんの作品を見てこられた方に楽しんでいただきたいのはもちろんなのですが、あまり馴染みのない方には日本が作り上げてきたドラマ作品のかたちを、新たに一つ感じていただけるきっかけになるのではないかと思います。僕たちも少しではありますが関わらせていただけてとても光栄でした。是非よろしくお願いいたします。
■深田竜生コメント
――石井ふく子作品に参加されての感想
休憩中も待合室などで俳優の皆さんが石井ふく子さんと楽しくお話ししていたり、すごく明るい現場でした。大家族みたいでした。
セットでのドラマの撮影は初めてだったのですごく新鮮で楽しかったです。撮影している裏でおにぎりをこっそりいただきました。最高に美味しかったです。
ベテラン俳優の方々と一緒にお芝居をすることができてすごく勉強になりました。自分の撮影が無いところでも、俳優さんが芝居をされているのを見学させていただけてすごく貴重な体験でした。
――相葉雅紀さんと共演されてみての感想
僕たちが緊張でガチガチになっている時に話しかけてくださりすごく優しかったです。相葉くんとお話しがしたくて、休憩中に突然楽屋にお邪魔させていただきお仕事の話やプライベートのお話しをしました。
――メッセージ
今までなんとなくおにぎりを食べてきたのですが、この作品をきっかけにおにぎりが大好きになりました。皆さんもおにぎりを大好きになってください。僕の好きな具材は卵黄そぼろです。あと筋子さけも大好きです。