BIGLOBEは3月15日、Z世代のタイパ・コスパ、サブスクの意識調査の結果を発表した。調査は2月7日〜9日、Z世代として18歳〜25歳の男女500人、その他世代として26歳〜59歳の男女500人を対象に行われたもの。

  • 【18〜25歳のZ世代】日常生活でタイパ・コスパを意識しているか

まず、日常生活でタイパ(タイムパフォーマンス)・コスパ(コストパフォーマンス)を意識しているか聞いたところ、「意識している」「やや意識している」の回答は、「タイパ」が56.2%、「コスパ」が69.2%となった。

現在登録しているサブスク(サブスクリプション)を尋ねると、「動画」が49.0%で最多となった。その他世代の500人にも同様の質問をしてみると、最も多い「動画」でも31.8%にとどまり、「特になし」が59.6%と約6割となっている。サブスクの月額金額については「1,000円未満」が最多。Z世代では36.2%、その他世代では48.5%となっている。

  • 【世代別】現在登録しているサブスク

動画配信サービスのサブスク登録をしているZ世代245人にサービスを利用している理由を質問したところ、「好きな時間に見られるから」が「あてはまる」「ややあてはまる」人が91.0%にのぼった。

  • 【18〜25歳のZ世代】動画配信サービスのサブスク登録をしている理由

Z世代とその他世代に対し、「時間をかけてもいいと思うもの」「お金をかけてもいいもの」を尋ねると、どちらも「趣味・娯楽」が最多であった。Z世代では、次いで「食事」「勉強」「健康」が続き、その他世代では「健康」の回答が「趣味・娯楽」に次ぎ、僅差で「食事」が続いた。

  • 【世代別】時間をかけてもいいと思うもの

  • 【世代別】お金をかけてもいいと思うもの

日常生活でお金をかけずに楽しんでいるものについて聞いたところ、Z世代はSNSが約4割、その他世代は「健康(散歩やランニング、家でストレッチなど)」と「SNS以外のインターネット」が約4割との結果となった。

  • 【世代別】日常生活をお金をかけずに楽しんでいるもの