お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が14日、都内で行われた『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』開催直前イベントに、トラウデン直美らと出席。本イベントで司会を務めたTBSの良原安美アナウンサーの交際報道をイジる場面があった。
『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』は、TBSが魂を揺さぶる良質のドキュメンタリー映画の発信地となるべく立ち上げた新ブランド「TBS DOCS」のもと行われる映画祭。「TBS DOCS」のチェアマンとして登場した太田だったが、先日、約9億円の株を持つ御曹司との交際報道があった良原アナの顔を見ると、「良原さんの彼氏は、松平家の由緒正しき家柄で」とツッコミを入れる。良原アナは「ネットニュースになるのでやめてください」と制止するものの、さらに太田は「9億円の株を持っているようです」と情報を上乗せし、良原アナは「動揺しちゃいますね。でも知らなかったんですよ」といきなりの太田の発言に苦笑いを浮かべていた。
その後も太田の脱線に、しっかりとフォローをする良原アナだったが、作品の話になると「非常に面白い作品が揃いました」とチェアマンらしい表情になる太田。昨年の映画祭での好評を受け、2月24日全国公開作品となった『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』に続き、今回も『カリスマ ~国葬・拳銃・宗教~』で映画祭に参加する佐井大紀監督が登場すると、熱心に作品についてディスカッション。
『カリスマ ~国葬・拳銃・宗教~』が、最初エキストラに話を聞くところから始まる構成に、太田は「エキストラに誇りを持っている人がいるんですよね」とつぶやき、「僕も学生のころ、『瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園』という映画のエキストラをやったことがあったのですが、佐藤浩市さんに殴られて、俊ちゃん(田原俊彦)に蹴られる役。弁当も違ったし、二度とやるかって思った」と昔話を披露した。
映画祭のキャッチコピーは「本気の人間は面白い」。太田がいま面白いと思っている人物について聞かれると「WBCで戦っている選手たちは全員本気なので、ついつい見入ってしまう」と答え、トラウデンは「昨日乗ったタクシーの運転手さんが、めちゃくちゃ本気で、普段なら20分ぐらいかかるところを、裏道を使って12分ぐらいで到着してくれたんです。全部、道が頭に入っている。本気を見ました」とエピソードを披露していた。