学情は3月3日、「タイムパフォーマンス(タイパ)」に関する調査結果を発表した。同調査は1月31日~2月14日、20代の社会人529名を対象に、インターネットで実施した。

  • 普段の生活の中で「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識しますか

普段の生活の中で、「タイムパフォーマンス(タイパ)」や効率を意識するか尋ねたところ、22.9%が「意識する」、42.3%が「どちらかと言えば意識する」と答えた。「効率よく予定を入れるようにしている」といった声がある一方、「家族や友だちと過ごす時間や趣味など、自分にとって大切な時間は効率重視ではなく時間をかけたい」といった声も挙がっている。

転職活動において、「タイムパフォーマンス(タイパ)」や効率を意識するか聞くと、53.5%が「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した。「志望度の高い企業に絞って選考を受けるようにしている」「転職で実現したいことや、自身のスキル・経験を明確にした上で、応募先を決めるようにしている」といった声が寄せられた。

  • 転職活動において「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識しますか

転職活動において、企業の「生産性」や「生産性を高める取り組み」を意識するか尋ねると、56.9%が「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した。「生産性の高い企業のほうが付加価値を生み出すことができ、成長力が高いと思う」「生産性の高い企業のほうが、年収も上がっていくと思う」などの意見もあった。

  • 転職活動において、企業の「生産性」や「生産性を高める取り組み」を意識しますか

転職活動において、企業が「生産性向上」に取り組んでいることが分かると、志望度が上がるか聞くと、20.0%が「志望度が上がる」、44.4%が「どちらかと言えば志望度が上がる」と答えた。「生産性の高い企業に転職したい」「生産性を高めようとすることが、スキル習得や自身の成長につながると感じている」といった声が挙がっている。

  • 転職活動において、企業が「生産性向上」に取り組んでいることが分かると、志望度が上がりますか