アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)第8話がきょう4日に放送される。

  • 藤ヶ谷太輔、京本大我=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

先週の第7話では紘一といつかのキスシーンが話題となり、TVerのドラマランキングでは4位にランクイン。その続きとなる第8話では、紘一がふと我に返り「あんた、俺のことが好きなのか?」と問いかけたものの、いつかは「よくわからない……」と答える。混乱した紘一は、ついいつかに食って掛かり、いつかも思わず紘一に猛反発。史上最悪の雰囲気になってしまう。

そんないつかだが、紘一の助けで無事に「カヅキビール」のプレゼンを終えた帰り道、長年自分を思い続けてくれる香取俊(京本大我)にようやく素直な気持ちを伝える。いつかの正直な思いを受け止めた香取は、紘一を佐久間ナオ(西田尚美)が経営するバー「Dolce」に呼び出す。誘われた理由がわからず「なんでアイツと2人で?」と首を傾げる紘一。すると香取に突然グッと顔を近づけられ……?

香取との会話に出てきた、2年前の「カヅキビール」のプレゼンのことが引っ掛かった紘一は、後輩の武田直樹(西垣匠)に連絡。プレゼンに参加した会社のことを調べてもらうことに。イヤな予感しかない紘一に届いた武田の報告によると、まさに予感的中。傲慢な仕事の進め方と容赦ない言葉で、当時の担当者・いつかをひどく傷つけたときの出来事が鮮明によみがえる。下宿で出会った時から腑に落ちなかったいつかのけんか腰の発言や、親の仇のように今回のプレゼンに執念を燃やしていた日々が頭をよぎり、すべてを悟った紘一。「こんな俺を好きになるはずない」と悩んだあげく、ある行動を起こす。