「ローソンストア100」は3月8日、「ひじき煮」「きんぴらごぼう」といった、通常お弁当の脇役であるおかずを主役に据えた「ひじき煮弁当」「きんぴらごぼう弁当」を発売する。
「ひじき煮弁当」は、白いご飯の上一面に、ひじきの煮物をのせたお弁当。通常はお弁当の隅っこに箸休め的に入っていることの多い脇役の代表のようなおかずだが、今回主役に抜擢された。
ご飯が進むよう、あまじょっぱくて、しっかりとした味付けをした。カルシウムや鉄分などを多く含み栄養価の高いひじきに、大豆、人参、いんげんを加えている。
「きんぴらごぼう弁当」は、"おかずはきんぴらごぼうだけ。"の超シンプルなお弁当。ごぼうや人参といった根菜本来の美味しさ・歯ごたえを楽しめるように、野菜の切り方にこだわっている。
さらに鶏肉を加えてタンパク質もプラス。お弁当工場の大きな鍋で一から作るきんぴらごぼうとなっている。
「ひじき煮弁当」「きんぴらごぼう弁当」の発案者は、「だけ弁当」シリーズでヒットを飛ばしてきた林氏(ローソンストア100社員)。「だけ弁当」シリーズは、お弁当の定番でありながら主役にはなれないおかずを主役に据えた、おかずは1種類だけの潔くシンプルなお弁当だ。
2021年6月におかずはウインナーだけという「ウインナー弁当」を発売して以来、「ミートボール弁当」「白身フライ弁当」「玉子焼弁当」など現在までに6種類を発売し、「だけ弁当シリーズ」の累計販売数はなんと321万食超※。一過性のブームで終わることなく「こういうので良いんだよ!」と多くのユーザーに支持され続け、ローソンストア100のお弁当部門の柱となるまでに成長した。
そんなヒットメーカーの林氏が今回提案するのは、子どもの頃の夢を具現化したようなこれまでの「だけ弁当」シリーズとは一線を画した、地味だけれど体に良さそうな、純和食のおかず「ひじき煮」「きんぴらごぼう」を主役にしたお弁当となっている。
※2023年1月末のローソンストア100全店の累計販売数
■商品発案者・林弘昭氏(はやし ひろあき/東日本運営本部・副本部長)のコメント
Q:今回の商品発案の背景は?
林:自分はもともとひじきときんぴらは昔から大好きです。親戚が農家ということもあり田舎料理は大好きです!
きんぴら、ひじき、切り干し大根の煮物、かぼちゃの煮物のいずれかは必ず弁当に入っていました。
自分が好きな味は、昔ながらのどちらかという濃いめの味で、白いご飯にも合うものです。しかし、通常のお弁当に入っているものは、ひじきは味付けが薄すぎる. きんぴらは細すぎて本来の美味しさが失われていると感じていました。
そこで今回、お弁当の主役になれる、食べ応えがありしっかりとした味付けの「ひじき煮」と「きんぴらごぼう」を考案しました。
Q:これまでの「だけ弁当」シリーズは肉や魚、揚げ物がメインでしたが、今回は随分と体に良さそうなおかずですね?
林:実は、もっと健康に気を使おうと一念発起しまして、ダイエットを始めました。ひじき煮やきんぴらごぼうは、食物繊維がたっぷり摂れて健康にも良いと改めて気づきました。
母がつくってくれた弁当に必ず入っていた煮物は、自分の健康を考えてくれていたのだと思います。
今回の発売に合わせ、3月8日から3月14日までの1週間、新発売の「ひじき煮弁当」「きんぴらごぼう弁当」を含む200円(税込216円)のお弁当各種と対象の飲料等を一緒に買うと、税込価格から10円引きとなるキャンペーンを実施する。
※記載の価格・規格は発売当時(記事作成当時)のもの。
※パッケージデザインは変更になる場合がある。
※エリア・店舗によって品揃えが異なる。
※エリアによって仕様が異なる。
※画像はすべてイメージ。