西東京バス、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、レシップ、QUADRACは2月28日、西東京バスが運行する空港連絡バス(青梅・羽村・福生—羽田空港線)において、Visaのタッチ決済の実証実験を開始することを発表した。
同実証では、Visaのタッチ決済専用機器を新たに設置した対象の空港連絡バスにおいて、Visaのタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)やスマートフォンなどを乗車時に専用機器にかざす事で、運賃精算を行うことができる。
同システムの導入により、事前に現金を用意したり券売機で乗車券の購入をする必要なくバスが利用できるようになる事で、国内外からの空港利用者のさらなる公共交通利用促進を図る。
実施時期は、3月7日〜。西東京バスの運行する空港連絡バス(青梅・羽村・福生—羽田空港線)が対象で、対象路線以外での利用は不可。
タッチ決済乗降履歴の確認は、交通事業者向け決済および認証のプラットフォームを提供するQUADRACのQ-moveサイトのマイページの会員登録手続き後、可能となる。