俳優の眞島秀和が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(毎週木曜23:59~)第7話がきょう2日に放送される。

  • 左から眞島秀和、矢田亜希子=読売テレビ提供

恋愛作品の名手・原秀則氏による同名コミックスを映像化する同作は、40代独身のデザイナーが、2人の女性との交流を通じて人生と恋、そして過去にやり残した想いと向き合っていく姿を丁寧に描く等身大のヒューマンドラマ。物語は、眞島演じる拓郎のもとに、かつて想いを寄せていた女性・安奈が亡くなったという知らせが届くところから動き出す。安奈との過去に想いを残す拓郎、亡くなった母が過去に愛した人を追うくるみ(中田青渚)、そして拓郎に密かに想いを寄せる絵里(矢田亜希子)。どこか不器用な3人が、互いの考えに触れて刺激し合い、新たな一歩を踏み出していく。

先週放送の第6話では、20年以上の片思いを実らせた絵里がついに拓郎と付き合うことに。事実を知ったくるみは、拓郎のために描いたイラストを破ってしまった。第7話では、拓郎の家で暮らすことになった絵里が新生活を整えていく。一方拓郎への気持ちに気がついたくるみは、父親の研二(橋本じゅん)から将来の進路の後押しとしてニューヨークで暮らすことを提案され困惑。そんな中、拓郎は絵里と同僚の薫(内田滋)と3人で食事に出かけ、絵里が拓郎との生活を優先するため、海外赴任を断っていたことを知ってしまう。