子どもたちが遊んでいるときによく使う「デュクシ」という言葉。いつのまにか聞くようになった言葉ですが、「そもそも何の言葉なの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、「デュクシ」の意味や元ネタ、広まったきっかけなどを紹介します。
デュクシの意味や元ネタは?
デュクシとは、パンチなどの攻撃をする動作を音に例えたオノマトペです。主に子どもがじゃれ合って遊ぶときに、パンチを繰り出しながら「デュクシ」と使います。
ストIIが元ネタという説がある
「デュクシ」の正確な元ネタは不明ですが、人気格闘ゲーム「ストリートファイターII」が元ネタだという説があります。ゲーム内でキャラクターが攻撃するときに“デュクシ”という音が聞こえることから、このように言われているようです。
デュクシが広まったのは仮面ノリダーがきっかけ?
「デュクシ」の元ネタは定かではないものの、広く使われるようになったのは、フジテレビで放送されていたバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』がきっかけだと言われています。
番組内では、仮面ライダーのパロディで人気を博したコーナー「仮面ノリダー」で、木梨憲武さん扮する仮面ノリダーが戦う際の効果音として使われていたそう。当時、大人気だった仮面ノリダーで使われていたことで子どもたちが真似するようになったと言われているようです。
令和になった今でも子どもたちが使う言葉として残っている「デュクシ」。今後「デュクシ」に代わる言葉は登場するのでしょうか?