アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)第7話がきょう25日に放送される。

  • 左から藤ヶ谷太輔、京本大我=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

一方的に離婚届を残して去って行った紘一の元妻・夏美(早見あかり)だが、銀星荘に転がり込んできた目的は紘一との復縁。「やり直そう」と言いながらキスしようとするなど、大胆に紘一に迫る。さらに紘一に「もう昔の俺には戻れない」とやんわり拒否されても「絶対に諦めない!」と宣言し、紘一の部屋に立てこもってしまう。紘一は、食事もせず籠城し続ける夏美のことを心配するが……。

いつかのことが気になりながらも夏美に迫られてタジタジな紘一。香取俊(京本大我)はその様子に我慢の限界を迎え、思わず辛辣な言葉を浴びせる。1つ屋根の下で暮らすうち、いつかの気持ちが自分には向いていないことを悟る香取だが、それでもかまわないという切実な思いで「俺のところにきてよ」と再び愛を告白することに。

そんな中、Web制作会社「コスモインデックス」で、大手飲料メーカー「カヅキビール」のプレゼンに臨むいつかと香取が窮地に陥る大事件が発生。同じチームの後輩・末永光太(金子隼也)の手違いで、宣伝関係の全権を握るカヅキビールの常務・加藤忠正(大河内浩)との約束をすっぽかしてしまったのだ。慌てて謝罪に向かったもののまったく相手にしてもらえず、この仕事に懸けるいつかの思いを知る香取はカヅキビールの元社員・紘一に救いを求める。加藤常務はかつて紘一の強引な仕事ぶりに激怒し、彼を事実上のリストラに追い込んだ因縁の上司。絶対に決定を翻さない加藤の性格を熟知している紘一は、「諦めるしかない」と香取を諭す。しかし香取の悲痛な叫び、寝食を忘れて仕事に打ち込んできたいつかの思いに打たれ立ち上がることに。因縁の上司と再会を果たすことになった紘一の行方は。

第7話では、ケンカばかりの日々を送りながらも、お互いのことが気になり、これは恋なのかとモヤモヤする紘一といつかが、ついに自分の気持ちと向き合っていく。