映画『湯道』(2月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、生田斗真、濱田岳、橋本環奈、柄本明、小山薫堂(企画・脚本)、鈴木雅之監督が登場した。
同作は小山薫堂脚本によるオリジナル作。亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」をマンションに建て替えるために戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)は、弟の悟朗(濱田岳)がボイラー室でボヤ騒ぎで入院することになったことから仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間を過ごし、徐々に凝り固まった何かが解されていく。
撮影の思い出を聞かれるた濱田が「五右衛門風呂に入るシーンはすごく楽しかったですよね」と振り返ると、生田も楽しかったね。すごい寒い日だったんだよね」と同意する。濱田はさらに「斗真さんと喋ってて思い出したんですけど、監督が無茶ぶりして俺たち前貼りもなしに脱がされたシーンありました」と暴露し、監督は「記憶にないです」ととぼける。
生田は「突然『もういっちゃおうか?』と言われ、僕ら前貼りとかせずに、お尻ぶり〜んとして五右衛門にザブって」と明かし、濱田が「あれめっちゃ楽しかったですよね」というと、「楽しかった」としみじみ。橋本は「もうすっごい寒くて、震えが止まらないぐらいなのに、2人とも暑い暑いって。湯加減が気持ちよくて」と状況を語り、生田は「環奈ちゃんは寒くてベンチコートを着てたのに、僕らは上半身裸で『いやあ、気持ちいいなあ』って。最高でした」と撮影の思い出を明かした。