スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』(2023年3月5日放送スタート)で、佳久創(かく・そう)がカグラギ・ディボウスキ/ハチオージャー(ブラック)を演じる。
『王様戦隊キングオージャー』は、圧倒的な強さの象徴である5人の「王様」たちがヒーローとなって「昆虫モチーフのロボ」とともに敵と戦い平和を守る、「5人の王様×昆虫ロボ」というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作。
佳久演じるカグラギは、農業の国・トウフの“殿さま”。「僕は今年で33歳になります。スーパー戦隊のヒーローにはもっと若い人が選ばれやすい中で、昨年のキジブラザー/雉野つよし(演:鈴木浩文)に続いて“30代”のバトンを受け継ぎました。今後も30代ヒーローが続いていくように、すごい作品にしていきたい」と、メンバー最年長ならではの抱負を語った。
役柄については「派手な衣装で笑っていて、何を考えているかわからない男ですが、心の中ではいつも民のことを考えています。ときどき、ヒーローとして大丈夫か?みたいな行動を取りますが、回を重ねていくうちに愛されるキャラクターになると思っています」と見どころを教えてくれた。
『五星戦隊ダイレンジャー』(1993年)が大好きだったという佳久は、録画したVHSビデオを擦り切れるまで観ていたという。「シシレンジャー・大五に憧れ、双子の兄と姉とでよく遊んでいました」と会見で思い出を語った。
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