BS松竹東急では、猫がたくさん登場する猫映画を、2月22日の「猫の日」をまたいで20日から5日連続5作品放送する「特集・めくるめくネコの世界」を展開する。

  • 『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(C) 「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 (C)Mitsuaki Iwago

20日は、市川実日子主演で猫を貸し出して暮らす女性の日常を温かく描く『レンタネコ』。21日は、猫を助手席に乗せることを思いついた、さえないタクシー運転手をカンニング竹山がコミカルに演じる『映画版 ねこタクシー』。「猫の日」当日の22日は、動物写真家の岩合光昭氏がミャンマーと北海道を舞台に、猫たちの家族愛を優しく映し出す『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』。23日は、北村一輝主演で人斬りと恐れられた幕末の剣士が、猫と触れ合い次第に変化していく時代劇コメディ『劇場版 猫侍』。最終日となる24日は、荻野目洋子らが演じるミュージカルスターを夢見る少女たちと、渋谷公園通りの野良猫たちとの交流をつづる『公園通りの猫たち』。いずれも、20時からの放送となる。

■岩合光昭氏コメント
今回放送される『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き』は、ネコの家族をテーマに、ミャンマーの湖の上と北海道の牧場で暮らすネコを、約1年かけて撮影しました。ヒトと同じようにネコにも個性があり、家族や兄弟の繋がりがあります。小さな命が、時に強く輝く。春夏秋冬、ネコたちの世界で共に過ごすことで、そんな瞬間に立ち会うことができました。撮影するときはいつも、ネコが持っている野生に魅力を感じます。それを撮影し、観てもらうことで、ヒトの身体の奥に眠る野生を揺り起こし、寄り添う自然を感じてもらえたらと思います。ネコと過ごしていると、呼吸が深くなる気がしますね。ネコは自宅にも仕事先にもいて、365日ずっとネコと一緒です。あっ、野生動物の撮影に出かけると会えないかな。でも、アフリカでもインドでも、車で町や村を通る時、気がつくと目が勝手に車窓からネコを探しています(笑)。私にとってネコは、師であり、友であり、恋人であり、かけがえのない家族です。

  • 『レンタネコ』(C)2012レンタネコ製作委員会

  • 『映画版 ねこタクシー』(C)2010「ねこタクシー」製作委員会

  • 『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(C)「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 (C)Mitsuaki Iwago

  • 『劇場版 猫侍』(C)2014「猫侍」製作委員会

  • 『公園通りの猫たち』(C)東映

  • 『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』(C)「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き2」製作委員会 (C)Mitsuaki Iwago