SENAは2月8日、「プレゼンテーション」「プレゼン資料」に関する調査2023の結果を発表した。調査は1月27日〜28日、男女200人を対象に行われたもの。

  • 「プレゼンテーション」の好感度

プレゼンテーションを行う事は得意か聞いたところ、「得意」と答えたのは18.5%であった。「苦手」は58.5%、「どちらでもない」は23.0%。また、プレゼンテーションを行う事が「好き」と答えたのは22.5%となっている。「嫌い」は53.0%、「どちらでもない」は23.0%。

プレゼン資料を作成する事については、31.5%が「得意」と回答した。「苦手」は39.5%で、「どちらでもない」は29.0%。プレゼン資料を作成する事を「好き」と答えたのは38.0%で、「嫌い」(31.5%)を上回った。「どちらでもない」は30.5%。

  • 「プレゼン資料」の好感度

プレゼン資料を作る上でどのような事が最も負担に感じるか聞いてみると、「伝えたいメッセージの整理」が33.0%で最多となり、次ぐ「デザイン作成」(21.5%)を大きく上回った。

  • 「プレゼン資料」作成時の工程別負担

プレゼンテーションが「得意」と回答した割合を男女別で見ると、男性27%に対して女性が9%と3倍の差がある事が分かった。「苦手」との回答も、男性が53%に対して女性では66%であった。

  • 「プレゼンテーション」男女別の差

また、女性においては、プレゼンテーションが得意な割合とプレゼン資料作成が好きな割合に、31%の開きが見られた。男性では、プレゼンが得意な割合は27%、プレゼン資料作成が好きな割合は37%となっている。

  • 女性の「プレゼンテーション」「プレゼン資料」に対する好感度の差