アイヌ民族文化財団は2月中旬より、「イランカラプテキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピリカ広場(※)」を、名古屋、大阪、埼玉の3会場で開催する。

  • トークイベント

同キャンメーンは、アイヌの歴史、伝統、文化等について正しい理解と認識を深めるきっかけとするために開催する。展示を見るだけではなく、触ったり、体験を通じて、若年層やヤングファミリー層にもアイヌの文化や歴史を理解してもらえる内容となっている。

会場では、小刀や儀礼具などアイヌの貴重な工芸品を展示。アイヌの弦楽器・トンコリは実際に触れることもできる。

各会場では、アイヌの弦楽器・トンコリの生演奏を開催。埼玉会場では、アイヌ語とアイヌ文化に関する「関根摩耶さんトークイベント」を開催する。

  • トンコリ演奏

名古屋会場と大阪会場では、アイヌの人々に親しまれていた野草茶「エント茶」の試飲も行う(数量限定、無くなり次第終了)。

各会場の体験コーナーでは、民族衣装の試着やアイヌ文様のしおりづくりができるワークショップも開催。アンケートに回答すると、先着でコンビニ弁当も倒さずに入れられる「オリジナルロゴ入りレジバッグ」をプレゼントする。

また、ウポポイPRキャラクター「トゥレッポん」も、各会場にて複数回登場。大型モニターによるアイヌ映像放映も行う。「タイトルロゴや北海道の野生動物と一緒に写真を撮ろう」ARフォトフレームや、民族共生象徴空間(ウポポイ)紹介コーナーも設ける。

名古屋は、2月18日・19日の11:00~17:00に、KITTE名古屋・イベントスペースで開催する。大阪は2月25日・26日の11:00~17:00になんばCITY・ガレリアコートで、埼玉は3月4日・5日の11:00~17:00に、アリオ川口・センターコートで開催する。

※キャンペーン名の「プ」「リ」は小文字