アーティストのGACKTが、25日に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『有吉ダマせたら10万円 GACKTが有吉と初共演SP』(21:00～)に出演する。

  • GACKT＝フジテレビ提供

GACKTの登場に、有吉弘行は「モノマネの人じゃないですよね? 本物!?」と驚き。バカリズムが「今回なんで出てくださったんですか?」と聞くと、GACKTは「“戦い”って言われたんで、“じゃあやったろうかな”って」といきなりの宣戦布告する。

有吉は「GACKTさんといえば、“負ける姿”が想像できない人だから」と気合を入れる。元日に放送された『芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル』(ABCテレビ)に2年ぶりに出演したGACKTは、全ての問題を“ダマされる”ことなく答えて連勝記録を伸ばしているが、有吉が「“勝っていいものか?”っていうのもある」と話すと、バカリズムも「“負ける姿”が放送されちゃうってことですもんね」と続け、有吉は「あの番組で連勝を続けてらっしゃるからこんなところで邪魔したくない!」とプレッシャーを感じる。しかし、GACKTは「そこは当てに来てもらわないと…」とニヤリ。賞金を取られるわけにはいくまいと意を決した有吉はGACKTと真剣勝負を繰り広げる。

GACKT＆Kのコンビが出題する問題は、「GACKTの1日に密着! ウソみたいなGACKTのエピソード、本当はどっち?」。GACKTのとある1日に密着したVTRの中で、GACKTにまつわるウソみたいなエピソードを紹介。ウソとホントの二つのエピソードが紹介され、有吉は、どっちが本当のエピソードなのかを予想する。ちなみに、ウソのエピソードは、GACKT自身が考えたダマし問題となっている。

密着VTRが流れると、冒頭から超高級リムジンに乗って現れるGACKT。この日は、行きつけのバーでKと待ち合わせしているという。2人は2年前にアコースティックライブで共演。3月にもう一度2人で実施するというライブの打ち合わせを、これから行うというが、Kがやってきて話を聞くと、今回のライブのオファーを、Kが一度断っていたことが明らかに。その理由は、2年前にGACKTとライブをやった際、Kが“絶望するほど嫌だった出来事”があったからだという。その出来事とは、「ライブの本番直前に楽曲のアレンジを全替え」もしくは「ツアー中、毎日3時間の超ハード筋トレ」のどっちなのか。

この問題では、当時のエピソードを振り返るため、GACKTとKが自ら出演する再現VTRを作成。GACKT史上初の“再現VTR”への出演だ。しかし、収録後のインタビューで「“この三文芝居で大丈夫か?”と一気に不安になりました(笑)」「あれ、今後演技のオファーこなくなりますよ」と、再現VTRの仕上がりに納得いかない様子。有吉とバカリズムは「面白かった」と絶賛しているが、どんな再現VTRになっているのか。

そのほかの対決では、Snow Manの深澤辰哉、向井康二、佐久間大介と春日俊彰(オードリー)、尾形貴弘(パンサー)で結成された“チームSnow Man”が参戦。また、正体不明のミスターXが、有吉と真剣勝負を繰り広げる。さあに、VTR出題者として錦鯉、引田天功、チョコレートプラネットも参戦する。

収録を終えたGACKTのコメントは、以下の通り。

――この番組のオファーを受けた理由は？

「有吉くんに会いたい。そこだけです。ボクは基本的に番組からオファーがあってもあまり受けないんですが、“有吉くんに会いたい”と思っていたタイミングで、今回こういう形でオファーをいただいたので、“であれば”という形で出演させていただきました」

――有吉さんとはこの番組が初共演ということでしたが？

「ずっと夢の中では会っていましたよ（笑）。すごいなと思うんですよ、今までいろいろな苦労をされてきて、ここまではい上がって、今のステージまできたというのも含めて、どんな人なのかなとずっと興味がありました」

――有吉さんと実際に共演した印象は？

「もちろん面白いし、回し方も上手だし、その場の空気を全部作っていくというのがすごく上手な人ですね」

――今回は有吉さんを“ダマす側”というポジションでしたが？

「仕掛ける方はプレッシャーなく楽しめたので、こっち専門でやらせてください（笑）」

――ご自身が出演した再現VTRの感想は？

「スタジオで出来上がった再現VTR を初めて見たときに、“この三文芝居で大丈夫か？”と一気に不安になりました（笑）。スタッフのVTRのつなぎ方に悪意を感じます。あれ、今後演技のオファーこなくなりますよ。結構リスクの高い番組だったんだなと、終わってから気づきました（笑）」

――視聴者へメッセージ

「見どころは再現VTR の“三文芝居”でしょう。悪意のある三文芝居です。再現VTR 自体初めてでしたが、“（編集で）あんな風につながれるんだ”、“やっぱりこの局はそういうことするんだ”と思いました（笑）」

(C)フジテレビ