鉄道・運輸機構は、北陸新幹線の敦賀駅新築工事に関して、外部足場の解体にともない、2月15日までに駅外観の全景が現れる予定と発表した。これまで屋根や外壁工事などが進められてきた。

  • 北陸新幹線敦賀駅の駅舎東側外観写真。2023年1月現在(提供 : JRTT鉄道・運輸機構)

北陸新幹線敦賀駅のデザインコンセプトは「空にうかぶ ~自然に囲まれ、港を望む駅~」。きらめく大海から未来へ飛翔する駅となることをめざし、建築が進められてきた。

敦賀駅新築工事が進捗し、2月15日までに東西両面の外部足場が解体(一部の仮設設備を除く)される予定。整備新幹線で最大規模(高さ約37m)となる駅外観の全景を見られるようになる。これにより、北陸新幹線の延伸区間(金沢~敦賀間)に設置される6駅すべてで外観の全景が現れるとのこと。