俳優の古川雄輝が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(3月4日スタート、毎週土曜23:40〜、全4回を予定)に出演することが8日、発表された。

  • 古川雄輝 =東海テレビ提供

「comipo」、「DLsite comipo」、「めちゃコミック」、「コミックシーモア」、「ピッコマ」などで配信中の『バックステージ・イン・ニューヨーク』(オーツカヒロキ/forcs刊)を、ニューヨークから東京に舞台を移しドラマ化する同作。地味な田舎女子のヒロイン・サチ(井桁弘恵)が、伝説のドラァグクイーン・ク―ルミント(武田真治)と出会い、東京でファッションデザイナーを目指す上京物語だ。

そして今回、そんなサチに、時にヒントをくれ、時にそっと背中を押してくれるケン役として、古川雄輝の出演が決定。元サーファーという設定に合わせ、5年ぶりに糖質制限と筋トレで身体を鍛え上げた。

■古川雄輝コメント

お話をいただいてすぐ原作のコミックを読ませていただきました。僕が演じるケンというキャラクターは、 元サーファーで筋肉質という設定だったので、「これはまず体づくりからやらなければいけない!」と思い、糖質制限と筋トレで体重を7kg落とし、筋肉も付けたうえで演技に臨みました。

ケンは、クールミントと同じ家で一緒に暮らし、彼のお店を手伝ったりして最も親しい友人で、クールミントのことを一番理解し公私にわたって彼を支えているという役どころなのですが、ちょっと一癖ある人柄でして、、、ウソがつけないというか言わなくていいことまで言ってしまうという性格の持ち主です。

クールミントが連れてきたサチについても、ケンはあれこれ世話を焼い ているうちにちょっと恋に落ちかけたりして、それがまた波乱を呼ぶ展開になっていく、、、そんなところもこのドラマの見どころの一つかと思います。

クールミントを演じる武田真治さんは同じ事務所の先輩で、僕がデビューした時のオーディションで審査員 をしていただいたという経緯もあります。今回約13年ぶりにお仕事でご一緒することになり、良い意味で 緊張しています。武田さんは、撮影現場で誰にでも優しく心を配り、現場を引っ張ってくださっているので、 とても頼りになりますし、いろいろ勉強させて頂いています。また、井桁さんの存在は、現場の空気をとても明るく良い感じにしてくれています。

このドラマは、個性豊かなキャラクター達の登場で笑いもあり、人情味あふれる面白い作品になっています ので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。