パルシステム東京は2月18日、東日本大震災後のドキュメンタリー映像をつなぐオムニバス映画「10年後のまなざし」の上映会を開催。当日、4作品の監督が会場に集い、映画に込めた思いをトークセッションで語るという。

  • オムニバス映画「10年後のまなざし」

    オムニバス映画「10年後のまなざし」

「10年後のまなざし」は、東日本大震災後のドキュメンタリー映像をつなぐオムニバス映画。4つの視点から、被災地にあるさまざまな課題を捉えた作品で、原発事故をきっかけに変化した家族関係や社会の分断、津波被害の復興支援から生まれた人と人のつながりなどが描かれている。

今回開催される上映会は、東日本大震災の発災以降、利用者とともに被災した人たちを支援する活動を継続している同社が、「3.11を忘れない」という思いから企画したもので、上映後は、4人の監督を交えたトークセッションでそれぞれの映像に込めた思いを語り合い、参加者も、映画から受け取ったメッセージや監督たちへの質問を直接投げかけることができるという。

開催日時は2月18日の13時半~16時。会場は、パルシステム東京の新宿本部(第1、第2会議室)で、参加費は無料。申込締切日は2月14日となっており、定員は80名。