――シーズン2で印象に残っている撮影エピソードを教えてください。

萩原:家のシーンが、シーズン1はほぼ1人で撮っていたので、誰かがいるというのは明確な違いでした。朝から晩まで1人でグズグズしていたシーズン1だったのに、常に横に清居がいて会話があって、生活の中に清居がちゃんと入ってきているというのは、同じ場所だからこそ変化が大きかったなと思います。

八木:シーズン1で、平良が清居の写真におふとんをかけてあげてトントンするんですよね。一緒に住むことになって、実際に清居にふとんをかけてあげて、それが実現しているというのを見たときに、「あぁ平良よかったね」って思いました(笑)

萩原:よかったよね(笑)

――シーズン1の撮影終了後、食事などプライベートで会うことはありましたか?

八木:もちろんありました。

萩原:ちょいちょい会っていたね。

八木:スケジュールの合間を縫って。

萩原:「あ、今行ける!」みたいな。

八木:「今日、行く行く!」って感じでした。

――2人ともフッ軽なんですね。

八木:利久とのことになると基本、フッ軽です(笑)

――八木さんのライブを萩原さんが見に行かれたことも。

八木:全部来てくれるんですよ。ライブだけでなく僕が出た舞台も来てくれて。

萩原:(シーズン2の)撮影まで1年空いていましたが、久しぶり感はそんなになかったです。

八木:ないね。平良には久しぶりに会ったかな。

――最後に視聴者にメッセージをお願いします。

八木:シーズン2ができること、そして映画化が実現することが本当にうれしいですし、皆さんが応援してくれているおかげだと思っています。皆さんに楽しんでいただけるような作品になっていると思いますので、また『美しい彼』の世界に一緒に飛び込んでいただけたらうれしいです。お楽しみにしていてください!

萩原:日本の方も海外の方も本当にたくさんの声をいただいたおかげで続編が実現しました。僕自身、続編というものをちゃんとやるのは初めてですが、待ってくれている人がいるという作品なので、その方たちを裏切ることのないようにしたいと、常に念頭に置いて撮影に臨んでいたので、ちゃんと届くといいなと思いますし、シーズン1以上に反応が気になります。自信を持って皆様にお届けできるものになっていると思うので、その後を見ていただけたらと思います。

■萩原利久
1999年2月28日、埼玉県出身。2008年デビュー。2019年、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で存在感を発揮し、『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』で連続ドラマ初主演を果たす。その他の主な出演作はドラマ『エール』(20)、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』(22)、『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(22)、映画『花束みたいな恋をした』(21)、『牛首村』(22)、『天間荘の三姉妹』(22)、『左様なら今晩は』(22)など。また、1st写真集『R』が2月28日頃発売、『おとななじみ』が5月12日公開予定。
■八木勇征
1997年5月6日、東京都出身。2017年に約3万人が参加した「VOCAL BATTLE AUDITION 5」に合格し、FANTASTICSにボーカルとして加入。2018年に「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。ドラマ『マネキンナイトフィーバー』(20)でグループとして主演を務め、ドラマ『美しい彼』で俳優活動を本格的にスタートさせる。その他の出演作にドラマ『ばかやろうのキス』(22)、舞台『脳内ポイズンベリー』(22)、映画『HiGH&LOW THE WORST X』(22)など。

(C)「美しい彼」製作委員会 S2・MBS 【萩原利久】スタイリスト:鴇田晋哉 ヘアメイク:カスヤユウスケ(addict_case) 【八木勇征】スタイリスト:伊藤省吾(sitor) ヘアメイク:大貫希代美(Luana)