スピークバディは1月26日、「英会話学習者の課題や学習ツールに関する意識調査」の結果を発表した。調査は2022年11月29日〜12月1日、25歳〜54歳で過去に有料の英会話学習を経験したことのある554人を対象に行われたもの。
まず、これまでに取り組んだことのある英会話学習方法についての質問では、「対面式のグループ英会話」が47%で最多となった。以下「教本・テキストによる自己学習」が45%、「対面式マンツーマン」が33%で続いた。
また、有料の英会話学習に取り組んだ人のうち、挫折を経験した人は92.3%であった。
「対面式のグループ英会話」「対面式のマンツーマン英会話」「オンライン英会話」を経験したことのある人に、挫折・中断した理由について尋ねてみた。すると、「先生によって質のばらつきがある」「費用が高いと感じた」「希望の先生の予約が取りづらい・面倒」「通うのがむずかしくなった・面倒になった」などの回答がそれぞれ3割ほど見られた。
オンライン英会話では、「先生との会話に気を遣う・気疲れする」(34%)、対面式のマンツーマン英会話では「先生によって質のばらつきがある」(41%)、対面式のグループ英会話では「通うのがむずかしくなった・面倒になった」(47%)が特に多く見られた。
AIで英会話学習できるサービスがあることを知っているか聞いたところ、「知らない」と回答したのは29.1%であった。「使ったことがある・使っている」という人は13.2%であったが、会話レベルが「ビジネスレベル」の人では、34.0%となっている。
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