JR東日本が春の期間(2023年3~6月)に運転する臨時列車について発表。6月に大宮~越後湯沢間で運転される特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」に185系が使用されることとなった。

  • 6月に運転予定の特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」に185系が使用される

特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」は、日本百名山のひとつである谷川岳の絶景や、「日本一のモグラ駅」と呼ばれる土合駅などを見に行ける臨時列車として運転される。上越線の水上~越後湯沢間において、下り「谷川岳もぐら」は新清水トンネル内にある湯檜曽駅・土合駅の下りホームに停車。上り「谷川岳ループ」はループ線で知られる上越線の上り線を走行する。

2022年は春の期間(6月)と秋の期間(10・11月)に列車が設定され、春の期間(6月)は485系「リゾートやまどり」、秋の期間(10・11月)はE257系5両編成による運転だった。今春は185系6両編成を使用し、6月3・4・17・18日に運転予定。下り「谷川岳もぐら」は大宮駅10時37分発・越後湯沢駅13時38分着、上り「谷川岳ループ」は越後湯沢駅15時19分発・大宮駅18時24分着とされている。