女優の黒木瞳が、14日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜21:00~)に出演する。

  • 黒木瞳=BS日テレ提供

福岡県出身の黒木。自宅は乗用車と軽トラの2台持ちだったという。免許取得は宝塚歌劇団を卒業した後の25歳。最近は運転する機会が減ったものの、ドライブ自体は「ものすごく好きで」と語る。それでも、運転免許の試験での苦いエピソードを披露する。

初の愛車は国産のオープンカー。映画で見たオープンに憧れ、事務所近くの販売店に飾られていたカブリオレにひと目ぼれしたという。久々の再会に、「かわいいでしょう?」と、おぎやはぎに思わず同意を求める。

少女時代は歌手になりたかったという黒木だが、学校のイベントで芝居を見てから演劇に興味を持つように。さらに、宝塚の福岡公演で憧れに火が付き、宝塚音楽学校を受験することになった。ところが、合格するとは思っておらず、「自分の夢の終止符というか。記念受験と言ったら失礼ですけど」というのが本音。受験と入学をめぐるドタバタ劇を振り返る。

「楽しくて楽しくてしょうがなくて」という宝塚時代には、先輩との上下関係をめぐるカルチャーショックも経験。一方で、月組の男役トップスターだった先輩・大地真央さんから寵愛され、相手役にも抜てきされた。思い悩んだ時期には、大地が自分を乗せて愛車を走らせてくれたという。そんな大地の“おとこ気”あふれる行動を明かす。

番組では、黒木が人生をともにした歴代愛車たちが続々登場。大失恋の当時にドライブした思い出や、結婚前だった夫とクルマにまつわる逸話、母になった後の愛娘との“超安全運転ドライブ”などのエピソードを語る。