JR西日本は、2023年3月18日に実施するダイヤ改正で、山陽・九州新幹線を直通する「みずほ」のうち、上下各4本を臨時列車とすることを発表した。いまのところ毎日運転する予定だが、利用状況により運転を取りやめる場合があるという。

  • 山陽・九州新幹線「みずほ」の一部列車を臨時列車化

現在、「みずほ」は山陽・九州新幹線を直通する速達タイプの列車として上下各8本を運転。このうち下り「みずほ603・609・611・613号」(新大阪駅7時23分発・15時54分発・16時54分発・18時54分発)、上り「みずほ602・604・606・612号」(鹿児島中央駅7時32分発・8時32分発・10時32分発・18時30分発)について、ダイヤ改正後は臨時列車とし、利用状況に応じた運転へと見直す。

一方、2022年3月のダイヤ改正で臨時列車化した「さくら」の一部列車については、すべて定期列車として運転する。山陽新幹線ではその他、東海道新幹線から直通する下り「ひかり501号」・上り「ひかり502号」の新大阪~岡山間、下り「ひかり535号」・上り「のぞみ84号」の岡山~広島間も臨時列車化し、利用状況に合わせた運転に変更する。

「みずほ」も含め、臨時列車化する一部列車に関して、「これらの列車は毎日運転する予定ですが、ご利用状況により運転を取りやめる場合は、決まり次第お知らせします」(JR西日本)とのこと。