• 中田青渚 撮影:島本絵梨佳

6人目は、朝ドラ出演への可能性を感じさせる中田青渚(22)。昨年は『善人長屋』(NHK BSプレミアム)で連ドラ初主演を飾ったほか、計4作のドラマ・映画に出演した。『ここは今から倫理です。』『声がききたい。』とNHKの作品に出演していることから、着実に朝ドラへの道を歩んでいるのではないか。今年は1月期から『しょうもない僕らの恋愛論』(読売テレビ・日テレ系)でヒロインの1人を務める。

■高校サッカーマネジャー「美咲ちゃん」

  • 長濱ねる 撮影:蔦野裕

7人目は、坂道グループ出身で『セブンルール』(関西テレビ・フジ系)などへの出演もあってすでに知名度の高い長濱ねる(24)。昨年は『君と世界が終わる日に 特別編』(日テレ系)、朝ドラ『舞いあがれ!』(NHK)に出演するなど、ついに女優業が動きはじめた。今年は1月期から『警視庁アウトサイダー』(テレ朝系)に出演するなど、より女優としての存在感を増す一年になるか。

  • 工藤遥

8人目もアイドル出身で、モーニング娘。のメンバーだった工藤遥(23)。昨年は5作の連ドラに出演し、特に『ロマンス暴風域』(MBS・TBS系)では結婚を控える風俗嬢役を体当たりで演じて話題を集めた。今年は1月期から『ブラザー・トラップ』(TBS系)に出演するなど、昨年以上の活躍が期待されている。

  • 凛美

9人目は、現役『二コラ』モデルの凛美(16)。昨年は3作の連ドラに出演したが、インパクトが大きかったのは『マイファミリー』で演じた女子中学生・阿久津実咲。犯人の過去を知る重要な役柄であり、誘拐されて脱出を試みるシーンなどの見せ場が多かった。さらに、現在開催中の『第101回全国高等学校サッカー選手権』18代目応援マネージャーに就任。新垣結衣、広瀬すず、永野芽郁などを輩出したブレイク女優の登竜門であり、その未来は限りなく明るい。

最後の10人目は、コスプレイヤー、TikTokerとしての活動に加えて、女優業の比重が高くなりつつある、あかせあかり(21)。昨年は『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日テレ系)、『初恋の悪魔』(日テレ系)、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の連ドラ3作に出演したほか、歌手デビューも果たした。「アイドル以上」と言われるビジュアルとインフルエンサーとしての影響力で、引く手あまたの年になりそうだ。

今年はどんな新星が飛び出し、どこまで人気を集めていくのか。ここで挙げた10名はその可能性を秘めた筆頭株だけに、一年間追いかけてみてはいかがだろうか。