アイドルグループ・SixTONESが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20～23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

  • SixTONES

3年連続3回目の出場となるSixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、高地優吾、森本慎太郎、田中樹)。今年の紅白のトップバッターを務め、「Good Luck!」を披露する。

ジェシーは「トップバッターを務めさせていただくんですけど、僕たちの音楽、そしてLOVE ＆ PEACE、みんなでシェアできたらいいなと思っています。わちゃわちゃいっぱいすると思いますが笑っていただけたらうれしいです」と話した。

そして、トップバッターを務める心境を聞かれると、ジェシーは「大トリじゃないんだと思いました」とボケて、高地が「欲張り!」とツッコミ。さらに田中が「コイツが一番緊張していました」と暴露すると、ジェシーは改めて「まさかですよ。僕たちでいいんですかって。ウソなのかなって。ドッキリなのかって不安がありましたが、リハーサルしたらいろんな方々のパネルがあって本当なんだと……」と心境を述べ、田中も「改めて今日のリハーサルで実感しました。あんなに後ろにテレビで見ていた人たちがいて、俺ら前で歌えない……緊張しちゃって」と語った。

また、「この1年を振り返ってどんな1年だったか漢字一文字で」とリクエストされると、ジェシーは「今年を振り返ってみましょう」と言って後ろを向き、高地と田中が「物理的にじゃない!」「頭の中でどんな1年だったか」とツッコんだ。

そして、田中は「絆」を選び、「メンバー6人でプライベートで飯に行く時間がすごく多くて、6人さらに仲良くなっているなと今年さらに感じたので。あと、ファンの人たちとのつながりもそうですし、絆が大事かなと。そんな1年でした」と振り返った。

高地は「『長』。SixTONESのリーダー制は1年間やらせてもらうんですけど、長(おさ)とも読むじゃないですか。何も引っ張れなかったなという後悔と、去年の紅白に比べて自分自身が髪の毛が伸びたという。長かったツアーを完走できたという、いろんな意味を込めて『長』にしました」とコメント。

ジェシーは「出会いの『出』。いろんな方と出会って映画とかドラマとか出演させてもらって。あと、今年は特に出前を僕頼んで、出前の『出』」と話すと、田中は「この会見で出前の話(笑)。仕事の話のほうがいいよ」と笑った。

京本は「『定』。個人としてもグループとしても、音楽性も含め、いろんなジャンルを今まで以上に挑戦させてもらった。いろいろ経験させてもらったことによって、SixTONESはこうあるべきだなとより明確になった1年だったので」と説明。

松村は「『声』。個人でも今年初めて声優に挑戦したり、グループとしても来年年始から『声』というアルバムを出すんですけど、その準備期間で今年のほうが『声』というアルバムに触れ合っている時間が長いんじゃないかなと。それに付随して声について考える時間も長かったので」と語った。

森本は「友情」を挙げ、「漢字2文字だよ。『友』でいいよ」と言われると、「一文字。『色』ですね」と全く違う漢字に変更。田中から「ボケのために違うワード出さないで!」とツッコまれつつ、森本は「SixTONESとしてちゃんと色づいた1年になったのかなというのもありますし、個人ごとの個性の色もカラーとして出てきたなのかなと思って色にしました」と説明した。

2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE ＆ PEACE－みんなでシェア！－」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。

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