読売テレビ・日本テレビ系バラエティ特番『嘘。-欺きファイトクラブ』が29日・1月5日(23:59~24:54)に放送される。

  • 阿部亮平=読売テレビ提供

オリジナルゲームを通じて「とっさに上手な嘘をつく能力」を競い合う同番組。MCは向井慧、解答者を菅良太郎、尾形貴弘と一般人合計100人が担当し、プレイヤーとして1週目にはジャニーズNo.1頭脳と名高い阿部亮平(Snow Man)、嘘エピソードの機関銃・ケンドーコバヤシ、AKB時代に培った嘘対応は天下一品・峯岸みなみ、即興ワードのラップ魔術師・呂布カルマが登場する。

ゲームは、まずプレイヤーに誰も答えが分からないレベルの激ムズクイズとその正解が与えられ、プレイヤーはその正解と対になる「嘘の選択肢」を即興で用意。完成した選択式クイズを解答者に出題し、多くの解答者を嘘の選択肢に導くことができたプレイヤーが勝者に輝く。

1回戦、阿部への第1問は「芥川龍之介はある作家の大ファンでした。その作家に影響され15歳の時に発表したパロディ小説のタイトルは?」。阿部の絶妙な即興“嘘”選択肢に、100人の解答者も大混乱。ハイレベルなスキルを持ったプレイヤーたちの戦いが幕を開ける。2回戦は「スマホに入っている写真」で即興エピソードクイズ。4枚中、3枚は自分で撮影した写真、1枚は番組が用意した初見の写真。重要なのは、どれだけ即興で嘘のエピソードを語れるかだけではなく、嘘の写真を見た動揺の表情をどれだけ隠せるのか。語り方だけでなくプレイヤーの表情にも注目だ。

決勝戦は、「信じがたいとんでも小説や漫画のあらすじは?」で即興ストーリー解説クイズ。あり得なさそうなタイトルが書かれた小説や漫画の表紙が2つ登場し、一方は番組が作成した嘘の作品だが、一方は実在する作品。プレイヤーは嘘の作品のあらすじを即興で考え、実在するあらすじと共に発表していく。超接戦、ハイレベルな戦いの末に初代チャンピオンに輝くのは。

MCを務めた向井は「勝ち抜けば勝ち抜くほど好感度が下がるという不思議な現象が起こっていました。ただ目の前で繰り広げられる即興の嘘に痺れました」と収録を振り返り、「芸能人が本気で嘘をついたらすごいことになりました。必ず貴方も騙される事になると思います」とアピールした。