女優の吉高由里子、俳優の北村匠海が出演するテレビ朝日系新ドラマ『星降る夜に』(2023年1月17日スタート 毎週火曜21:00~)のメインビジュアルが24日に公開された。

  • 左から吉高由里子、北村匠海=テレビ朝日提供

大石静氏が脚本を手掛ける同作は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村)という命の始まりと終わりを司る2人が、星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいくヒューマンラブストーリー。

このたび公開されたビジュアルに収められたのは、星がキラキラと舞い降りる部屋の中、星明かりをイメージしたピュアホワイトの部屋着を身にまとい、安心感に満ちた優しい笑顔で寄り添う鈴&一星。やんちゃさと大人の色気を兼ね備えた一星に頭をなでられ、とろけそうなほど柔らかい表情を浮かべる鈴の傍らには、「人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした」というキャッチコピーが添えられている。

メインビジュアルを制作したのは、クリエイティブディレクター・藤野良太氏(storyboard)を中心としたクリエイティブチーム。「『星降る夜に』の台本を読ませていただき、胸がときめくだけではなく、ドラマを見た視聴者の心に変化を及ぼす力を持った素晴らしい作品だと思いました」という藤野氏は、「物語に込められたメッセージをどのようにコピーに落とし込み、ビジュアルで伝えるか長い時間をかけてチームで話し合った」と明かす。デザインを担当した今井祐介氏も「『星降る夜に』というタイトルであえて夜にしませんでした。二人の表情や仕草、そこに添える言葉。台本や制作の想いなどをもとに、チームでたくさん話し合い進めていきました」と語る。そして「『ラブストーリーって素晴らしい』と心から思えるドラマに出会えそうな予感を込めたつもりです。吉高由里子さんと北村匠海さんの新たな魅力を見ることができる本作品を、私自身心から楽しみにしています」(藤野氏)、「素敵なラブストーリーがはじまる、そんなきっかけになれたらと思っています」(今井氏)とそれぞれ期待を寄せた。