『M-1グランプリ2022』王者のお笑いコンビ・ウエストランドが、19日放送の文化放送『おとなりさん』(毎週月~金8:00~11:00)に電話出演した。

  • 文化放送『おとなりさん』に出演した左からアルコ&ピース・平子祐希、チュートリアル・徳井義実、文化放送・坂口愛美アナウンサー

19日の放送では、「9時の広場」のコーナーにチュートリアルの徳井義実が登場。10時台にはウエストランドが電話出演し、第18代M-1王者となった喜びの声を明かした。

パーソナリティのアルコ&ピース・平子祐希から、『M-1グランプリ2022』の感想を聞かれると、「割とここ3、4年のM-1とちょっと変わった感じになったというか、M-1に出てる人って演技とか滑舌とか基礎的な技術がすごく高いと思うんです」と近年の同グランプリの印象を語った徳井。しかし、「昨日のM-1って情熱というか、魂の叫びみたいなものの戦いだったような気がしましたね」と変化を感じたことを明かした。

第18代王者に輝いたウエストランドについても、「前回はちょっとお客さんの心をつかまないまま、最初のフックが出来てないまま、井口(浩之)がうわ~って行ってたので、割とポカンとなってしまったところがあった」と分析。続けて、「コアの部分を崩さずにしっかり伝えられる技術が上がってきた。だからお客さんにちゃんと届いた」「舞台、ここ何年か踏んできて試行錯誤の末にたどり着いたみたいな感じやろね」と評価した。

10時台に電話出演したウエストランドの井口は、平子から祝福の言葉をかけられると、「平子さんにはいろいろお世話になりました」と感謝。優勝が決定した直後に涙を流した相方・河本太も「やっぱり今まで頑張ってきたことが報われた感じがしてこみ上げてきましたね」と振り返り、「(優勝が決まる時)僕、ハマカーンの神田さんのTHE MANZAIの時みたいに、審査員の札が3枚目くらいで泣いてました」と話し、笑いを誘った。

さらに、6歳の娘からも祝福のメッセージをもらったという河本は、妻にも感謝を伝えたといい、「今までありがとうって言えましたね。本当に人には言えないような苦労をかけたので」と告白。平子も「僕もその話は磯丸水産で河本から聞きました。でも良かったね」と我が事のように喜んでいた。