JR西日本と日本旅行は19日、網干総合車両所明石支所にて、和田岬線(山陽本線の支線)で運用される103系(青色22号)R1編成の撮影や乗務員室見学など行えるツアーを2023年1~3月に合計6日開催すると発表した。
網干総合車両所では、安心・安全で快適な輸送サービスを提供すべく、車両検査等を日々行うなど、京阪神エリアの車両品質を支える取組みを行っている。車体数が年々少なくなっている国鉄時代の車両も多数保有しており、今回、貴重な車両に触れ合い体感できる「網干総合車両所 明石支所103系見学ツアー」が開催されることになった。
ツアーのおもなメニューとして、JR西日本の線内では和田岬線で唯一運用されている103系(青色22号)R1編成の撮影と、運転台にも座れる乗務員室の見学を予定している。車両所社員による解説を交えた103系の床下機器・主制御器の見学も予定されている。
参加者に参加記念証をプレゼントするほか、103系の車内にてツアー限定のグッズを含む商品販売も実施。ツアーは2023年の1月15・29日、2月12・26日、3月12・26日の計6日間実施され、各日とも午前の部(9時30分から12時30分まで)・午後の部(14時30分から17時30分まで)を開催する。
参加者募集は催行月ごとに3回に分けて行われ、1月催行分は12月21日11時から、2月催行分は1月20日11時から、3月催行分は2月17日11時から、日本旅行「赤い風船 関西版」サイトにて受け付ける。募集人数は各日80名(午前40名・午後40名)。現地発着プラン(現地集合・解散)の旅行代金は大人1万4,800円・こども(小学生)1万3,800円。こどものみの申込みは不可とされている。