本日18日に最終回を迎える大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)のグランドフィナーレ取材会が同日、神奈川県内で行われ、主演の小栗旬をはじめ、小池栄子、坂口健太郎、宮澤エマ、菊地凛子、山本耕史、宮沢りえが出席。小栗と坂口は親子役で共演した感想を語った。

  • 左から坂口健太郎、小池栄子、小栗旬

本作は、源頼朝の右腕として活躍し、武士の世を盤石にした鎌倉幕府の2代目執権・北条義時の物語。三谷幸喜氏が脚本を手掛けた。

主人公・義時を演じた小栗は、息子・泰時を演じた坂口について「最初に坂口くんが息子役と聞いたときに、僕ら8つしか離れていないので、大丈夫かなと思ったんですけど、坂口さんという俳優さんのキャラクターも全部ひっくるめて、現場の居方も含めて、彼が息子役をやってくれてよかったなと思っています」と述べ、「若干、手前味噌みたいな話になっちゃうんですよね、坂口とのことって。事務所が一緒だから」と笑った。

坂口は「最初、小栗さんの息子役と聞いたときは……初共演だったんですよね。同じ事務所ですが、プライベートで一緒に過ごすことがあまりなかったので、今回一緒に親子役をやって、例えば役の話をカメラが回ってないところでもさせていただいたり、ご飯を食べながら作品の話を共有させていただいたり、小栗さんの大きさというか、人として持っているものを直に垣間見れた瞬間が多々あったので、それはとても糧になったなと思いました」と語った。