バイヤーズ・ガイドは12月13日、「7都道府県(食のイメージ)調査」の結果を発表した。同調査は8月5日~7日、全国20~69歳男女1万5,847人を対象に、インターネットで実施した。

  • 47都道府県<食のイメージ>調査

「食のイメージ部門」では、4年連続で、「北海道」が1位だった。2位は「大阪府」、3位は「福岡県」となっている。北海道は各カテゴリ別にみても、米、野菜、野菜加工品、果実、果実加工品、水産物、水産加工品、肉類、ハム・ソーセージ、肉類加工品、乳類、菓子など、17カテゴリ中12カテゴリで1位を獲得した。

この1年間に食べたことがある「実食部門」でも、1位は「北海道」、2位は「大阪府」、3位は「福岡県」だった。

1年間に食べた中で良い印象が残っている「満足度部門」を調べると、米部門の1位は「新潟県」、めん類の1位は「香川県」、果実の1位は「山梨県」、水産加工の1位は「宮城県」、肉類は「兵庫県」、飲料は「静岡県」、調味料は「愛知県」、料理は「大阪府」だった。各地域のブランド食材・特産品・地元グルメは、消費者の満足度が高いことがわかった。

日本全国の「土産菓子の人気ランキング」について、3つまで自由記入形式で選んでもらったところ、1位は「白い恋人」(北海道)、2位は「東京ばな奈」(東京都)、3位は「博多通りもん」(福岡県)、4位は「萩の月・萩の調」(宮城県)、5位は「六花亭」(北海道)となった。