アニメ『怪獣8号』が、2024年に放送されることが決定。アニメーション制作をProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスをスタジオカラーが担当することが明らかとなり、アニメティザーPV&ティザービジュアルが公開された。

怪獣が災害として発生する怪獣大国・日本を舞台に、人々の日常を守るために戦う「日本防衛隊」をはじめ、近未来を想起させる世界を描くのは、『PSYCHO-PASS サイコパス』『攻殻機動隊』シリーズなど、圧巻の作画演出とミリタリー/メカニックの表現に定評のある「Production I.G」。さらに、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズをはじめとしたアニメ制作をおこなう「スタジオカラー」が、災害として無慈悲に日常を脅かす圧倒的スケールの「怪獣」を表現する。

そして、大迫力の怪獣8号が描かれたティザービジュアルは、日本語ビジュアル&英語ビジュアル2種を公開。煌々と輝く青い光は怪獣8号が持つ絶大なエネルギーの象徴であり、身体のシルエットからも強大な力を感じさせる。今にも何かを破壊せんと勢いよく拳を振るうこの怪獣は、救世主か、それとも厄災か――。圧倒的な存在感を放つ姿に注目したい。

さらに、アニメ映像としては初となるティザーPVを公開。冷たい雨が降りしきる中、怪獣によって破壊された街の中でたたずむ主人公・日比野カフカ。そしてその後ろ姿と重なるように現れる人型の怪獣、その名も怪獣8号。振り返ったその瞳に映るものとは……。止まない雨と荒廃した都市、そして孤独な怪獣の後ろ姿が不穏さと哀愁を感じさせながらも、これから始まる壮大な物語の序章として期待感が湧き上がる映像になっている。アニメ化発表特報同様に本編劇伴作家による書き下ろしの楽曲が、その雰囲気をさらに引き立てる。

●アニメ『怪獣8号』ティザーPV/2024年放送決定

アニメ『怪獣8号』は、2024年の放送予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社