BIGLOBEは12月14日、「年末年始の過ごし方に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は12月6日~7日、全国の20代~50代の男女1,000人を対象にインターネットで実施した。
年賀状について聞くと、43.1%が「年賀状は送らない」と回答した。年代別に見ると、20代は52.8%と送らない人が半数を超えた。年賀状を送る人の中で一番多い回答は「はがきで送る」(37.8%)だが、「LINEで送る」(20.4%)も多かった。
お年玉をあげる予定について尋ねたところ、38.0%が「ある」と回答した。
お年玉をあげる予定のある人に、「お年玉のキャッシュレス化」について尋ねると、20.5%が「考えている」と回答した。20代では50%と半数が「考えている」と答えている。
クリスマスの予定を尋ねたところ、「予定はない」(57.8%)という回答が最も多かった。「予定がある」は29.6%、「予定が入ると思う」は13.8%だった。
クリスマスをひとりで過ごすことについて尋ねると、74.2%が「あまり気にしない」「気にしない」と回答した。年代があがるにつれ、この割合は多くなっている。
クリスマスのイベントは必要であるか聞くと、59.0%が「家族のイベントとして」、54.3%が「カップルのイベントとして」必要であると答えた。「友だちとのイベントとして」では「必要だと思う」との回答は37.8%と4割以下だった。
年末年始の過ごし方を尋ねると、約7割が「どちらかと言えば家でゆっくり過ごしたい」「家でゆっくり過ごしたい」と回答し、「どこかに出かけたい」「どちらかと言えばどこかに出かけたい」と回答した人の割合は少なく、3割程度にとどまった。
「どちらかと言えば家でゆっくり過ごしたい」「家でゆっくり過ごしたい」と回答した人にその理由を聞くと、「年末年始の混雑を避けたいから」(45.8%)が最も多く、「年末年始は休みたい」(41.7%)、「外に出るのは面倒」(40.7%)が続いた。「新型コロナウイルスが流行しているから」は24.6%だった。
年末年始の具体的な予定を尋ねると、「初詣」は43.4%、「帰省」は29.1%、「新年会」は13.8%が行うと答えた。年末年始に観戦したいスポーツでは、「箱根駅伝」(29.3%)が最も多く、「ニューイヤー駅伝」(12.1%)、「全国高校サッカー選手権」(12.0%)が続いた。