アイドルグループのKing & Princeが出演する、本田技研工業の新CM「Hondaハート 安全技術/安全教育」編が13日より放送される。
「Honda ハート」第4弾となる今回のCMテーマは「安全」。「2050年までに、全世界でHondaの二輪・四輪が関わる交通事故死者をゼロへ」という目標を掲げるHondaが、これまでに「安全」とどのように向き合ってきたか、その長年の道のりとHondaの安全の厚み、スケール感が2本のCMに収められている。
また20日より、公式 YouTube にてHondaの「安全」への思いや取り組みを学ぶスペシャルムービーも随時公開される。
撮影現場に訪れて間もなく、King & Princeから、今回の撮影のために用意された壮大なセットを見て驚きの声が。実際に衝突実験を行った車や、世界で初めて開発されたバイク用のエアバッグなど、様々な安全技術の形を、まるでギャラリーのように配置した全長60メートル以上のセットを前に、メンバーたちは終始興味津々だった。
CM撮影の休憩中は、セット内の「安全」にまつわる歴史的な安全技術や乗り物に興味を持った5人が、積極的に担当者へ質問をする場面も。永瀬はインタビュー内で「『Honda社員です』って言っても大丈夫そう」と嬉しそうに語るほど、知識を深めていた。さらに、スペシャルムービーの撮影では、最新の安全技術を体験し、「普段の運転では、こんなことなかなか体験できない」と興奮する様子を見せていた。
2021年11月に「Honda ハート」のメッセンジャーに就任してから1年が経ち、撮影を通じてHondaの技術や熱意と、さまざまな製品に触れてきたことで、よりバイク・クルマ愛が増した様子で、神宮寺は「これだけ見てると(バイク・クルマが)欲しくなる!」とインタビューで話していた。平野、岸、高橋の3名も、撮影の合間にバイクにまたがって楽しんでいる場面があり、よりバイク・クルマへの関心が高まっている姿が垣間見えた。
■King & Prince インタビュー
――第4弾の「Honda ハート」のCM撮影・動画撮影を終えた感想と印象に残ったエピソードを教えてください。
平野:Honda の安全のハード面(安全技術)とソフト面(安全教育)の2つを、色々な方々に歴史と共に学ばせていただきました。Hondaの皆さんが(2050年までに、全世界でHonda の二輪・四輪が関わる交通事故死者をゼロにするという)目標にどれだけ全力疾走しているのか知ることができるCM撮影になったと思っています。両方の「安全」を同時進行で進めていくって相当大変なことだと思うんですよ。そこに挑戦していることが本当に素敵だと思いますし、尊敬する点です。
永瀬:今回のCMの撮影は、各分野の方々のお話を聞けるだけでもありがたい機会なのですが、身を持って(技術を)体験させていただいたのが一番嬉しかったです。CM撮影ではいつも、実験中の最新技術に携わらせて頂けるのが楽しくて。今回も存分にお話を聞けて、自分の体をもって体験できて楽しかったです。
神宮寺:Hondaに守られていることを改めて知りましたし、ここまで人や車に対してこんなに想っているんだったら、本当に2050年に交通死亡事故がなくなる世界というのが実現するんじゃないかなって。 僕も楽しみになりました。
――Hondaの「安全」を一つひとつ見て学んだ中で、一番感動したことを教えてください。
岸:世界各国に安全の視野を広げて、日本にとどまらずグローバルに視野を広げていることにまず感動しました。性能ひとつひとつのこだわり全ては「安全」のためなんですけど、なおかつ、そこに“かっこよさ”も兼ね備えているというHondaさんの素晴らしさを毎回肌で感じていますね。
高橋:(「安全」の)突き詰め具合がすごかったです。僕が一番感動したのは、Hondaが幅広い視点で色々なことを細かく注意深くしてくれているから、僕たちの「安全」は守られているんだなって。自分達以上に考えてくれているんだなっていうのを知ることができて、(普段から車に)乗っている身からするとすごく感動しました。
――1年ぶり・2回目となる King & Prince5人での「Hondaハート」のCM出演ですが、1年前と今に比べて Hondaのイメージはどのように変わりましたか? また、皆さんの変化は?
岸:イメージは、すごく変わりました。それはなぜかというと、本当に何も知らなかったので、驚きと、この1年を経て Honda さんの素晴らしさをどんどん知って、知識が増えたかなと思います。みんなの変化、1年経ってどう?
神宮寺:(クルマやバイクが)欲しくなりますよね。これだけ見ていると。
岸:たしかに。
永瀬:そろそろHondaの社員ですって言っても大丈夫なんじゃないかなって思っちゃいます。
一同:ダメダメ(笑)。
永瀬:結構知ってる。Honda のこと(笑)。
岸:CMのために使うバイクとか、必ずみんなまたぐもんね。より愛が増してますよ。
神宮寺:やっぱりHondaの社員の皆さんの二輪・四輪にかけている熱を生で感じているので、そんな素晴らしい乗り物に乗ってみたいな!と感じますね。
岸:進化が止まらないですね。
神宮寺:岸くん、買ってください。僕に(笑)。
岸:はい? それは自腹で買ってくださいよ(笑)。
一同:笑い
岸:やっぱり、自分で買うことでね、愛情が生まれますからね。
――「Honda ハート」のメッセンジャーとなり1年が経ち、CMも4作目となりました。この1年間を振り返った思い出を教えてください。
平野:たくさんいろいろなところに行かせてもらって、いろいろな経験をさせてもらったんですけど、やっぱり僕は北海道に行った撮影ですね。NSX- GT3 に乗せてもらって、すごく良かったです。NSX-GT3 に乗れるなんて本当に一生にあるかないかで言ったら、たぶん 無い寄りだと思う。今でも思い出しただけでちょっと体震えちゃうくらい、本当にわくわくした出来事でしたね。エンジンひとつにしても、 どうやったら良くなっていくのか、そこに向き合っている様子を見させていただきました。その熱量や皆さんの活躍を感じながら、また違う魅力的な一台を探すこともできたら楽しいなと思っています。勝手に。
高橋:僕は、F1ですね。
平野:あ〜かっこよかったね!
岸:カーボンニュートラルの素晴らしさにも感動したね。
高橋:あとは、一番すごいなと思ったのが、オペレーションルームです。入らせていただいたとき、そこだけ空気感がガラッと変わって、すごい緊迫した空間になって、圧倒されたのが思い出に残っていますね。
平野:めちゃくちゃかっこよかったもんね。
永瀬:入れる場所ではないもんな。普通に。
高橋:絶対無理だね。あるかないかで言うとない寄りだもんね、そこも。
神宮寺:最初がやっぱりね。印象深いよね。
平野:僕とジン(神宮寺)で乗ってたんだけどね。興奮しすぎてカメラの車を追い越していったもんね。
神宮寺:NSXのあの時の件ですか(笑)。(Honda ハートは)お仕事じゃない感じがしたんですよね。
高橋:毎回ご褒美だよね(笑)。
神宮寺:車に乗って、バイクに乗らせていただいて、いろいろなお話を聞いてって……一番は決められないですね。どれも思い出深いです。